Vol.3 2005.8.12 - 2005.8.28

TAPサテライトギャラリーVol.3企画として開催された「中野良寿＋粟野ユミト」8月12日（金）-28日（日）は、夏休みということもあり小中学生や幅広い年齢層の市民の皆様や郊外からのアートファンにもお越し頂き、盛況のうちに終えることが出来ました。
8月の展示作家は、ともに東京芸術大学大学院を卒業され、同世代でもあり、1999年度のTAP参加作家でもあるお二人です。

顧客に小枝に輪ゴムを巻きつけるという手法をとり、制作のプロセスに参加させることで人や物の見えない関係を示唆する中野良寿の作品。

風・水蒸気・空気の三態が交錯するインスタレーションによる作品と、子供に人気のストロー・リサイクル・プロジェクトによる「Lucies（ルーシーズ）」の両方の作品を展示している粟野ユミト。

作品の詳細は以下をご覧ください。

中野良寿作品　詳細
「小枝をもった少年 a boy with sticks 2005」 中野良寿
「小枝をもった少年−ある肖像/ある風景としての継続的プロジェクト」 原田真千子(キュレーター、秋吉台国際芸術村)

粟野ユミト作品　詳細
「temperament」 粟野ユミト
「カオスの縁」を知覚する 及位友美（東京芸術大学　助手）

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