Toride Art Project2005 関連企画 対話するまなざし -取手のアーティストたち-JR上野駅Breakステーションギャラリーでは、取手アートプロジェクト(TAP)2005の開催にあわせてTAPに関わりの深いアーティストの作品を紹介します。 JR常磐線の始発駅としても知られる取手では、多くの作家がアトリエを構えて創作活動を行なっています。 取手のアーティストたちのしなやかな表現は、忙しない日々の中でふと立ち止まってみる、そんな瞬間を誘っているかのようです。 駅を通り過ぎるひとときに彼らの作品との対話をお楽しみください。海老原 靖 (えびはら やすし) Ebihara Yasushi 1976年茨城県生まれ。 東京藝術大学大学院油画修了。05年グループ展「Ongoing vol.4 よんで みて みて」他、個展・グループ展多数。記憶の中に残る映画の断片を題材に制作。99年より自宅アトリエにて、音楽とお酒と会話を楽しむ「倶楽部ドンパンチョ」を定期的に開催。TAP2005ではオープンスタジオに加え、ドンパンチョも楽しめる。取手市在住。  杉山 啓子 (すぎやま けいこ) Sugiyama Keiko 1954年茨城県生まれ。女子美術短期大学卒業。93年ロイヤルカレッジオブアート(R.C.Aロンドン)卒業。和紙を用いた版画作品によるインスタレーションを制作。00年マイダネク・トリエンナーレ(ポーランド)、01年INAXギャラリー(京橋)ほか、様々なプロジェクトへの参加など活動は多岐に渡る。TAP2003オープンスタジオ参加。取手市在住。  森山 優子 (もりやま ゆうこ) Moriyama Yuko 1964年鳥取県生まれ。幼少時代を取手市で過ごす。ロンドン大学、AAスクールで建築学を学ぶ。98年よりアーティストとして活動を始め、ロンドン、東京で個展を開催。グラファイト・鉛筆などの素材で水風景を描く。今年6月のTAPサテライトギャラリーオープニング企画展、TAP2003・2005オープンスタジオに参加。ロンドン在住。

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