TAP2006 Satellite Gallery 取手アートプロジェクトサテライトギャラリー
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Vol.5 2005.10.14 - 2005.10.30

「小松敏宏」

「小松敏宏」 TAPサテライトギャラリーVol.5企画として開催された 「小松敏宏」10月14日(金)-30日(日)は、 幅広い年齢層の市民の皆様や郊外からのアートファンにも お越し頂き、盛況のうちに終えることが出来ました。

10月の作家は、東京芸術大学大学院美術研究科修了。 2000年度のTAP参加作家でもあります。


「透視 2005.8.17」では、サテライトギャラリーで行われた過去の展覧会を 透視することができる。ギャラリー内側の壁面には、ジグザクに展示されて、 ギャラリー周囲の環境(カタクラショッピングプラザの様子)が映し出されてい る。
また外側の壁面には、過去の展覧会(「中野良寿」展)を見ることができる。 観客は内側と外側の多数のイメージにより、展示空間がもつ物理的・心理的・時間 的 制限を超える体験をできる作品となった。
 
 


「15分間」では、米国マサチューセッツ州ケンブリッジにあった小松の住居から スタジオまでの片道15分間の自転車に乗った移動(コミュート)である。 1997年に、展望鏡をデジタルヴィデオカメラとともに自転車後方を向けて 後部の荷台に載せ自分の移動を記録し、その展望鏡は、現実のストリートの 眺めをバラバラにするのだった。そうしてヴィデオプロジェクターを自転車の 後部荷台に固定して、後方の壁面にイメージを照射した作品となった。

作品の詳細は以下をご覧ください。

「透視 2005.8.17」と「15分間」について  小松敏宏
「サイトスペシィフィックであること」 辛 美沙(東京芸術大学先端芸術表現科非常勤講師)

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