小山田徹企画 第一回取手アートプロジェクト杯
「取手蛍輪 自転車脚力発電レース」
来る11月13日-28日、今年も取手アートプロジェクトが開催されます。今回は11組の作家が出展しますが、そのうちの一人、小山田徹による「取手蛍輪」は自転車レースエントリーチームと運営チームを市内外から広く募集します。
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1961年鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中にパフォーマンスグループ「ダムタイプ」の結成に参加し、おもに企画構成・舞台美術を担当する。ダムタイプの活動と平行して90年から、「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」「BazaarCafe」などさまざまな共有空間の開発を行う。 |
人々の日常生活の中にある「現場」を、ゆるやかに他者とつなぐ仕組みを生み出し、展開する。社会において様々な立場の人が協働して運営する「バザールカフェ」の活動から、各地で行われているプロジェクト・ワークショップに至るまで、効率ではなく小さな幸せを探すコミュニティーのあり方を模索し続けている。
1984年 |
DUMB TYPE の活動を開始。(2000年まで) |
1992年 |
コミュニティセンター“Art-Scape”を創設。 |
1994年 |
“Weekend Cafe”を運営。(96年まで) |
1998年 |
コミュニティカフェ“Bazaar Cafe”の立ち上げに参加。
Asian Cultural Council の助成を受け、アメリカに3ヶ月滞在。「風景の記憶」という散歩の企画をおこなう。 |
2000年 |
「祈る人屋台」プロジェクト/スパイラルガーデン,東京
「きき耳」ワークショップ/霧島アートの森美術館,鹿児島 |
2002年 |
「Beautiful Life ?」展/水戸芸術館,茨城
山口市情報芸術センターのアートマネージメント養成企画に参画。 |
2003年 |
「ガーデン/山荘の時間」展/アサヒビール大山崎山荘美術館,京都 |
小山田徹企画「取手蛍輪」って?
行ったことはないけれど、取手に競輪があるのはご存じの方もいると思います。この「取手競輪」から発想を得て新たに生まれた競技が「取手蛍輪」です。勝負どころは「スピード」ではなく、いかに美しく光りながら走るか、つまり「風情」です。速さだけでは勝てないこの競技は、みなさんの脚力と技術力、そして何より発想力にかかっています。
取手のゆるやかな時間の中、どんな自転車がこの町に「風情」を感じさせてくれるのでしょうか。このまち取手で、輝く自転車レース「取手蛍輪」を一緒につくりませんか?→イメージ図
□レース本番 2004年11月27日(土) 16:00−18:00
□会場 取手市立白山小学校 体育館
□主催 取手アートプロジェクト実行委員会
「取手蛍輪」今後の予定
「取手蛍輪」説明会・交流会 |
9月26日(日)14:00 /カタクラショッピングプラザ 5F
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チーム代表者会議 |
10月初旬〜11月中旬(数回) |
自転車お披露目会 |
11月12日(金)/キリンビール取手工場 |
ピット開き(鍋) |
11月14日(日)/おかべ商店倉庫(白山商店街) |
レース本番 |
11月27日(土)/白山小学校 体育館 |
もっと詳しく「取手蛍輪」 自転車レースエントリーチームと運営チーム
自転車エントリーチーム
11月の本番に向けてエントリーチームを大募集。性別、年齢、人数、問いません。光る自転車をつくって一緒にレースを盛り上げてください。
■どんな自転車をつくるの?
脚力で発電:多くの自転車についている発電機(ダイナモ発電)や電磁発電を使って、脚力をもとにして光る自転車を作ります。発電機は何個つけてもOK。自転車・発電機(ダイナモ)はTAPが提供。
一人乗り:力の源が脚力で一人乗りの自転車なら、どんなデザインでも構いません。自由に自転車を仮装させてください。
■自転車イメージ→イメージ図
例:・歯科医師チームは入れ歯自転車
・サラリーマンチームはスーツで参戦 ・主婦チーム大歓迎
・屋台けん引型の自転車も可 ・ちょうちんぶらさげ自転車
■ルールやコースは?
小山田徹、運営チームを交えたエントリーチーム代表者会議で決めていきます。
例:審査員、審査方法、本番期間中の作業、コースの設定
※コースは話し合い後、小山田徹が設計します。
「取手蛍輪」運営チーム
現在の運営チームは市内外から集まった19歳から60代までの老若男女9名を中心に活動しています。ここに入って一緒にアイデアを出し合って下さる方、手伝って下さる方を大募集しています。
■どんな仕事があるの?
運営チームあっての「取手蛍輪」、様々なアイデアを生かして、それを支えて光らせる仕事です。
・ 広報 ポスターやちらしをつくって市内外に広報します。
・ 交渉 会場やピット(作業場)の交渉、商店街との交渉。市内の方大歓迎。
・ 記録 議事録・写真、ビデオでの記録。メンバーの名簿管理など
・ 連絡 TAP実施本部への連絡やりとり。
・ 会場設営 作業場やレース会場をセッティングします。
■応募要項
◎ 自転車レースエントリーチームへのご応募は
1 メンバーの氏名(フリガナ)
2 住所
3 電話番号
4 年齢
5 性別
6 メールアドレス(お持ちの方)
7 チーム代表者
8 説明会への参加・不参加
を明示の上、電話または、FAXで 0297-74-4176 (担当:小林えつ)
までご連絡下さい。
◎運営チームへのご応募は
1氏名(フリガナ)
2住所
3電話番号
4メールアドレス(お持ちの方)
5 説明会への参加・不参加
5「TAPサポーター、小山田組希望」を明記し、下記の方法でTAP本部までご連絡ください。
取手アートプロジェクト実施本部 火・木10:00-15:00 金13:00-17:00
〒302-0004 茨城県 取手市 取手3-4-11 カタクラショッピングプラザ3F
電話・FAX:0297-72-0177
E-mail:tap-info@ima.fa.geidai.ac.jp
みなさまのご参加をお待ちしています!
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