1.TAP塾とは? |
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1999年より毎年開催されている取手アートプロジェクト(TAP)のアートマネージャー育成プログラム。
将来、取手および他の地域で「芸術によるまちづくり」をおこないたいと考えている人々をTAPの企画・運営に迎え、TAPが5年間の間に蓄積してきた市民運営によるアートプロジェクトの理念や実践方法を広く共有する場を開設しました。 【文化庁「芸術による創造のまち」支援事業】
2.TAP塾のめざすもの |
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・次世代のアートマネージャーを目指す人々の実践的探求の場としてTAPを活用します。
・取手あるいは他の地域で「芸術によるまちづくり」を考える人々に、情報と実践的経験知を提供します。
・芸術やアートマネージメントの専門家を志さない人々にも、地域活動への参加の道を開き、個々人のQOL(Quality
of Life = 生活の質・人生の質)の向上を目指します。
3.TAP塾で何をするの? |
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■TAP2004の企画運営
1. TAP実施本部での運営作業分担
広報、資金調達、地元との交渉など、興味のある担当を選んで、TAP運営スタッフとともに仕事をします。
2. 運営会議への出席
月2回開催される運営会議に出席し、TAP運営スタッフと共にプロジェクトを進めていきます。
3. TAP2004 参加アーティスト指名コンペのノミネート
今年の公募展はTAPから気鋭の4名のアーティストを指名し、一般応募者と競わせます。
どんなアーティストに指名コンペの参加を依頼するのか?そのノミネートに参加することができます。
■レクチャー
アートマネージメントに関する一般的な知識を、TAPでの実践に結び付けながら学びます。
毎月1回、年間5回から7回の開講を予定しています。
→詳細はレクチャーのページへ
■キュレーション・ワークショップ
TAP2004の参加が決定した企画や作品をどう実現するか。アーティストと共に悩み、地域社会と交渉し、大工仕事で汗をかきます。
また、構想中の「TAPサテライト・ギャラリー」が実現の折には、恒常的な展示空間の運営にも携わることができます。
■森司のTAP相談室
どうしても仕事上で行き詰ったときは、専任講師である森司氏に相談することができます。
■情報発信・交流事業「TAPフォーラム」の企画運営
TAPを広く世にアピールし、「芸術とまちづくり」に関する考察を深める議論の場として、一般公開のフォーラムを年間2回企画し、運営します。
限りある予算内での出演交渉、会場手配、告知、当日運営等のすべてを塾生でとりおこないます。
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