2004年4月3日(土) TAP塾 説明会 |
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会場:取手市商工会館
第一部:
TAP塾 塾長より<東京芸術大学音楽学部助教授・塾長 熊倉純子>
取手アートプロジェクトの変遷<東京芸術大学美術学部 渡辺好明>
第二部:トークセッション
コーディネーター 森司氏<水戸芸術館現代美術センター学芸員・TAP塾講師>
参加者:
TAP塾インターン生応募者
TAP塾の説明会は4月3日(土)取手商工会館で開かれ、取手市内外から30名以上のTAP塾インターン生応募者が集まりました。
第一部では、塾長の熊倉純子先生によるTAP塾の説明に続き、渡辺好明先生からは、TAPの変遷が紹介されました。
第2部では、コーディネーターの森司氏からアートマネジメントに携わるにあたっての心構えなどの説明を受けた後、説明会参加者全員が自己紹介をしました。
2004年4月29日(祝)・30日(金) 藤浩志氏によるレクチャー+合宿 |
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場所:東京芸大取手校+取手校地利根川荘
4月29日(祝)
午後:自転車にて藤氏らと共に全員で取手市内を散策
夕方:東京芸大取手校にて藤浩志氏のレクチャー
「藤浩志の20年史」
内容
1)これまでの作品の概要
2)家族との関わりから作品が誕生した経緯
3)アートと社会との関わり
夜〜深夜:テーマ決定会議
4月30日(金)
午前:「はるかぜ号」〈国土交通省所有)にて利根川下り(約2時間半)
午後:各班会議
4月29日、TAP塾第一回目のレクチャーと、今年のテーマを決める会議を兼ねた合宿が行われました。その日は、藤氏のレクチャーに刺激を受け、会議は深夜にまで及びました。
次の朝は眠い目をこすりながら「はるかぜ号」にて利根川下り。
市の職員の方の説明を受けながら、利根川クルージングを満喫し、各々がテーマのイメージを膨らませていました。
2004年7月4日(日) ≪TAPフォ−ラム2004 vol.1「何が残るか?何を残すか?」≫ |
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場所:取手市福祉会館
第1部「あしあと、ゆくさき。積層するプロジェクト」
>パネリスト
渡辺好明(東京藝術大学美術学部助教授)
森山昌輝(アート取手代表)
>司会
熊倉純子(東京芸術大学音楽学部助教授)
第2部「何が残るか?何を残すか?」
>パネリスト
秋元雄史(ベネッセアートサイト直島/アーティスティックディレクター)
横山優子(TAPインターン)
福田なな(TAP運営スタッフ)
>司会
森 司(水戸芸術館現代美術センター学芸員・TAP塾講師)
心配されていた天候にも恵まれ、TAPフォ−ラム2004 vol.1「何が残るか?何を残すか?」が、7月4日(日)取手市福祉会館で開催されました。
市内外から集まった学生やまちづくり関係者など、その数およそ100人!TAP関連プログラム過去最多のにぎわいがみられました。
第1部では、街中を舞台とするTAPのこれまでの5年間をたどり、市民の協力が大きな原動力となっていることを改めて知る機会となりました。また、プロジェクトの痕跡として作品を残すことを求める声について、これまでTAPに関わってきた市民の森山氏は、“記録”ではなく“記憶”として残る作品やプロジェクトの在り方への理解を語りました。
第2部では、ゲストスピーカーに秋元氏を向かえ、「作品を残す」直島のアートプロジェクトについて、その事例やまちの人々の変化を語っていただきました。それに対して取手とは?市外から来たインターンと、市内に暮らす本部スタッフの、興味深い視点の違いが展開されました。
時間の都合上、会場からの意見を聞くことが出来なかったのが非常に残念ですが、秋のTAP2004の会期や次回フォーラムvol.2に向け、手応えあるスタートとなりました。
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