取手アートプロジェクト(通称:TAP)は、1999年、東京芸術大学取手校地に先端芸術表現科が展開したことを機に、取手市、先端芸術表現科、市民、地元企業等が一体となって進めている文化事業です。このプロジェクトを通じて、関係諸機関および市民が相互に協力して若いアーティストの育成に必要な機会を提供し、市民のアートに対する関心と意識を高め、地域における芸術文化の活性化を促すことにより、アートによるコミュニケーションが可能なしくみを形成していきたいと考えています。基本方針として、全国的な公募による野外アート展「取手リ・サイクリングアートプロジェクト」と
取手在住作家のスタジオを公開し、市民の皆さんにアートの制作現場を見ていただく「オープンスタジオ in 取手」を核として、これらを毎年交代で開催しています。
TAP2002は『Take Me to the River 〜 川を知る 川に学ぶ』をテーマに、全国公募による野外アート展「取手リ・サイクリングアートプロジェクト2002」と、市民・学生参加による「舟プロジェクト」の2つのプログラムを中心に展開します。
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