■石原智子 プロポーザル


作品タイトル:『受精卵の渡航〜子宮への道としての川』

設置場所:相野谷川排水機場親水公園
素材:麻糸、発泡スチロール、針金
大きさ:直径45cmの球体

コンセプト: 満天の星空の下、麻糸で作られた灯りを抱いた球状のオブジェ(受精卵)500個が取手の川に流され海へ向かう。星の数ほどの確率で選ばれた私達の命。旅立つ受精卵達の姿は、神秘的な情景として感じられ人の存在の不思議、奇跡に気付かせてくれるだろ う。海はすべての生物の故郷である。この取手の川をとうして命の尊さ神秘さを感じられる作品をつくり上げたい。

■石原智子
略歴:
1975年 熊本県生まれ
2002年 女子美術大学芸術学部工芸科織専攻卒業
現在女子美術大学大学院美術研究 科修士課程在学中
2002年 女子美術大学大学院展出品「contractibity」3点
第1回 白川郷芸術祭出品「粋」、「受精卵のAKARI」2点
銀座中和ギャラリーにてグループ 展参加

mail:tap-info@ima.fa.geidai.ac.jp