これまでのTAP
TAPのあゆみ
2007年 オープンスタジオ 「はじまりは隣の家のアーティスト」
取手市のみならず、利根町まで広がったオープンスタジオは過去最高の48件。また中村政人をプロデューサーに展開した「メタユニット_M1プロジェクト」にて9組のゲストプランナーが、ユニット住宅セキスイハイム M1 を再利用して建築や景観のあり方を提案した。駅前の開発途中の土地に作った会場拠点はらっぱ2007では、さまざまなイベントを行い、人々が集う交流の場所となった。また、児童作品展ではM1に関連して箱を題材にした作品を展示した。
http://www.toride-ap.gr.jp/2007/
2006年 取手アートプロジェクト 「一人前のいたずら―仕掛けられた取手」
ゲスト・プロデューサーに、野村誠(作曲家)・藤本由紀夫(サウンド・アーティスト)・ヤノベケンジ(現代美術家)の3人を迎え、広く全国公募をおこなった。応募課題は「街・音・かたち」。全国から応募されたアイディアやプランは総数253件となった。その中から総勢39組の企画参加者が選出され、メイン会場となった旧戸頭終末処理場のほかにも、取手市内のさまざまな場所で作品を展示した。
http://www.toride-ap.gr.jp/2006/
2005年 オープンスタジオ 「はらっぱ経由で、逢いましょう。」
全11月のメイン会期では、旧茨城県学生寮の建物を「TAPヒルズ」と称し、その前にひろがるはらっぱのイメージから「はらっぱ経由で、逢いましょう。」というテーマが生まれた。オープンスタジオでは、取手市在住32組のアーティストのアトリエを公開し、バスツアーを実施。また、ゲストアーティスト・藤浩志のプロジェクト「かえっこ」を市内各所で開催した。
http://www.toride-ap.gr.jp/2005/
2004年 取手リ・サイクリングアートプロジェクト 「1/2のゆるやかさ」
「1/2のゆるやかさ」というテーマのもと“4人の作家に若手が挑む”コンペ方式で11作品を選出。会期中は展示から参加型まで様々な形の現代美術が街中に出現し、ワークショップにもたくさんの人が参加した。また、新しくインターン制度(TAP塾)が導入され、プロジェクトの運営にも新しい風が吹き込まれた。
http://www.toride-ap.gr.jp/web2004/
2003年 オープンスタジオ in 取手 「アーティストの仕事場」
アトリエ公開に加え、白山商店街の空き店舗を利用した期間限定の特設スタジオを開設。参加型、体験型のスタジオが多く、商店街には賑わいが見られた。壁画プロジェクトでは、東京芸術大学壁画研究室の学生と市民ボランティアを中心に、取手の歴史や自然をモチーフにした壁画「COLORS OF LANDSCAPE」が制作され、高架下が光と色彩に溢れる新たな都市景観へと変貌した。
http://www.toride-ap.gr.jp/2003-j/index.html
2002年 取手リ・サイクリングアートプロジェクト 「Take Me to the River〜川を知る・川に学ぶ〜」
この年の野外アート展では、利根川河川敷周辺に「川」をテーマにした12作品が展開した。また、市民が中心となって進めた「舟プロジェクト」では、取手市周辺に残るサッパ舟を古利根川に集めて取手市と我孫子市を結ぶ舟橋を架けるなど、地域の歴史、環境に新たな視点を導入した。
http://www.toride-ap.gr.jp/2002-j/index.html
TAP2002 カタログ(2.33MB)
2001年 オープンスタジオ in 取手
取手在住作家のスタジオ19箇所を公開し、市民に作品のみならず、作家や制作の現場にも直接触れてもらう機会をつくった。また、アーティストで文化人類学者でもあるリチャード・ノナス氏が取手市に滞在し、学生や一般参加者とともに「Unhouse Project」の公開制作をおこなった。
http://www.ima.fa.geidai.ac.jp/trdproj/2001-j/index.html
TAP2001 カタログ(1.31MB)
2000年 取手リ・サイクリングアートプロジェクト 「家・郊外住宅」
「家・郊外住宅〜家と郊外をめぐる再発見〜」というテーマでおこなわれた公募には、全国から131点のプロポーザルが寄せられた。選出された6名と招待作家3名による大がかりな作品が完成。街中にある廃屋などが作品と化し、人びとの記憶に残る出来事となった。
http://www.ima.fa.geidai.ac.jp/trdproj/TAP2000-J/index.html
TAP2000 カタログ(1.14MB)
1999年 取手リ・サイクリングアートプロジェクト+オープンスタジオ
全国的な公募による野外アート展「リ・サイクリングアートプロジェクト」と、取手市内および近郊在住作家のスタジオを公開し、市民のみなさんにアート制作の現場を見ていただく「オープンスタジオ」を二本柱として開催。この2つは以後のTAPの核となり、毎年交互におこなわれている。
http://www.ima.fa.geidai.ac.jp/trdproj/index-old.html
TAP1999 カタログ(2.47MB)
受賞暦
2007年度
サントリー地域文化賞
http://www.suntory.co.jp/sfnd/chiikibunka/kantou0015.html
2006年度
国土交通省 地域づくり表彰 国土交通大臣賞