環境整備事業

1.こどもプログラム

児童作品展

1999年から毎年恒例の企画です。取手市内全18校の小学校に通う1年生全員(約800人)に絵を描いてもらい、会期中に全作品を市内で展示します。また好評の「おともだちの絵におてがみをかこう!」を引き続き実施し、絵と手紙を媒介としたコミュニケーションを生み出します。

アーティスト派遣事業

先生たちからの要望をもとに、2005度から実施しているアウトリーチプログラムです。学校の授業にアーティストを派遣し、児童画展出品作品の制作のサポートや、アーティスト自身のオリジナルワークショップをおこないます。

2.フォーラム

芸術によるまちづくりや芸術家支援をテーマに、地域外の専門家や他のアートプロジェクトの人々を招く市民向けディスカッションの場を設けます。

3.人材育成事業 インターンシップ制度 

TAPが芸術に身近に触れる機会を広く市民に提供してきたことにより、多くの市民がアートを媒介にしたまちづくりに自ら関わろうとボランティアに加わりその輪を広げてきました。芸術家側のみではなく、受け手(観客)やつなぎ手(アートコーディネーターやマネージャー)を育てることもプロジェクトの大きな目標のひとつと捉えています。そこで、TAPをインターンの実践の場として開き、これまで蓄えてきた運営のスキルを共有することで、将来のつなぎ手達の育成に取り組みます。
参加者は市内のみならず、首都圏を中心に幅広い年齢層と多様な立場の人々が集まり、TAPの企画運営の実務に取り組んでいます。