1999年にスタートした取手アートプロジェクト(TAP=Toride Art Project)は、市民と取手市、東京芸術大学の三者共同により、芸術のまちを目指す取手市をフィールドにアーティストの活動支援、市民への芸術体験機会の提供を目的として活動を続けてきました。
2010年11月26日に特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスを設立し、取手アートプロジェクトはより継続的な運営基盤を築きました。実施本部の事務局機能をNPOが担うことで、これからも常に新しい価値観の創造体となることを目指して活動していきます。
NPO法人の設立を経て、取手アートプロジェクトは、以下のことを目指して活動を続けています。
地域の人びとやアーティストとの関係を築きながら新たなコミュニティやシステムの提案を試みます。また地域内外のアーティストやその活動を紹介する企画を実施。鑑賞だけでなく体験・参加が可能な企画を積極的におこなっていきます。
たとえば・・・
コアプログラム「アートのある団地」 生活のただ中にあるアートがつむぐ新たな関係
コアプログラム「半農半芸」 表現しながら生きるための農ある新たなライフスタイル
トークイベント、アートツアー、ワークショップ
※「アートのある団地」https://toride-ap.gr.jp/danchi/
※「半農半芸」https://toride-ap.gr.jp/hannohangei/
市内の小学校などへのアーティストの派遣やワークショップの提供など、学校内外で表現に触れる環境をつくります。
たとえば・・・
いちねんせいのさくひんてん、アーティスト派遣、わくわくワークショップ
※「こどもプログラム」https://toride-ap.gr.jp/children/
アートによるまちの環境整備をコーディネートします。
たとえば・・・
ガスホルダーデザインコンペ、3カラプロジェクト、壁画プロジェクト
※「環境整備プログラム」https://toride-ap.gr.jp/environment/
海外の文化機関と交流し、相互に滞在制作や活動紹介をおこないます。
たとえば・・・
アジア圏とのアーティスト派遣交流、アートプロジェクト調査
※「国際交流プログラム」https://toride-ap.gr.jp/exchange/
取手市内および近隣に活動・制作の拠点を持つアーティストやアート団体の活動を支援し、地域の中での活動実施や作品の発表を通じて市民とつながるきっかけづくりをサポートします。
たとえば・・・
とりでグラント!、とりでアートの日。
※「中間支援プログラム」https://toride-ap.gr.jp/intermediary/
上記の活動に加え、地域内外の芸術文化活動に関する情報を集め、インターネットをはじめとしたメディアツールによる情報発信およびネットワーク形成を強化していきます。
理事長 佐野吉彦 株式会社安井建築設計事務所代表取締役社長
理事 椿昇 現代美術家
理事 中島諒人 演出家/鳥の劇場主宰
理事 長谷豊 有限会社長谷商事代表取締役社長
理事 熊倉純子 取手アートプロジェクト実施本部長/東京藝術大学国際芸術創造研究科長・音楽環境創造科教授
理事 羽原康恵 取手アートプロジェクト実施本部 包括ディレクター
理事 奥村圭二郎 取手アートプロジェクト実施本部 プロジェクトマネージャー
理事 柴田欽子 取手アートプロジェクト実施本部 運営スタッフ
監事 田中秀 株式会社新六本店代表取締役社長
監事 山崎伸也 有限会社ライヴズ代表取締役
NPO法人取手アートプロジェクトオフィスの活動に賛同される方はどなたでも入会できます。
・入会金 なし
・年会費 5,000円(毎年度3月31日まで有効)
*詳細はお問い合わせください。