まちなかをつかったフェスティバル型活動と通年型プログラムの実践を経て、郊外のまちならではのアートプロジェクトを模索してきたTAP。今も移り変わりの真っ只中ということは、いつも常に変わり続けているのかもしれません。
20周年を迎えた2019年度からは、複数年をかけて取り組むコアプログラム《アートのある団地》《半農半芸》で育ててきた2つの拠点に加え、2017年に始動した「藝大食堂」を中核として、拠点をベースとした持続可能な活動体への移行期間に入りました。2019年末からは駅直結の拠点「たいけん美じゅつ場」運営も担っています。
アートプロジェクトがより生活に近く、「常にそこにある」ことを目指す文化創造の場づくりに、引き続き挑戦しています。