小規模特認校連携プロジェクト「創造すること、表現すること」

取手市立山王小学校の小規模特認校化に際して、同校および取手市教育委員会と連携し芸術家が児童と通年でともに活動する仕組みづくりに通年で取り組んでいます。
前期プログラム「となりのスタジオ（The Studio Nextdoor）」の活動では、海外にルーツを持ち、取手で学び制作する芸術家がスタジオアーティストとなり、学校の一角に子どもたちと共に活動するスタジオを立ち上げながら、約20日間の訪問を通じて表現活動を行います。後期プログラム「大地からはじまること」では、身の回りにある自然（土や木々）を素材として手を加える方法を学び、思い思いに形づくり、野焼きをして土器をつくるという過程の中で、ゼロからのものづくりにじっくり向き合うことを試みています。
子どもたちが教職員や保護者、地域の方々と、芸術家やアートマネージャー、と活動をともにすることで、自分の感性を表現する力と、これからの社会を柔軟な思考と視点で生きる力を支えることを目指す、学校・市・アートNPOによる連携プログラムです。

実施校　取手市立山王小学校／主催　取手市教育委員会
協力　東京藝術大学（前期：グローバルアートプラクティス専攻・東京藝術大学ガラス造形研究室、後期：油画専攻（壁画分野）、工芸科（陶芸分野））
監修 岩間賢（TAP半農半芸ディレクター・東京藝術大学美術学部准教授）　*2023年度現在
事業企画・運営　特定非営利活動法人取手アートプロジェクトオフィス​