TAPが芸大×Central Saint Martins College of Art and Design共同企画の国際シンポジウムに参加します。

2013/10/25


11月6日、東京芸術大学上野校地にて開催・国際シンポジウムのお知らせ

来る11月、東京芸術大学とセントラル・セント・マーチンズロンドン芸術大学との共同国際シンポジウムに取手アートプロジェクト実施本部長熊倉純子が参加します。日英交流、また国内の新進作家の活動環境整備、文化政策に係る議論等が交わされる予定です。お誘いあわせの上ぜひご参加ください。

日時
2013年11月6日(水) 参加費無料・事前予約不要・通訳有り
場所
東京藝術大学、上野キャンパス(東京都台東区上野公園12-8) 

http://www.geidai.ac.jp/access/ueno.html
※午後の部(第1部)と夕方の部(第2部)で会場が違いますのでご注意ください。

シンポジウムフライヤー

 Symposium_flier.pdf 
 

シンポジウム概要レジュメ(英語)

 Symposium_Outline_KW_LD_MS_final.pdf 

プログラム

午後の部(第1部)

時間
13:30 ‒ 16:50 (開場 13:00)
会場
東京芸術大学上野キャンパス 美術学部絵画棟、アートスペース1

トークテーマ:新進作家のためのプロフェッショナルな支援構造の形成

  • 3331Arts Chiyoda (東京)
  • ジュリア•ランカスター(レジデンシーとプロジェクト担当、ACME Studios、ロンドン)
  • ケイト・クーパー(共同代表 Auto-Italia、ロンドン)
  • 西村雄輔(桐生再演の紹介、アーティスト、東京藝術大学絵画科助教授)

進行役:ドクターリンダ・デニス(アーティスト、東京芸術大学非常勤講師)

夕方の部(第2部)

時間
17:00 ‒ 18:45 (開場 16:30)
会場
東京芸術大学上野キャンパス 中央棟、第一講義室
  • 特別講演:「アーティストのスタジオ、形、機能と未来」
    グラハム・エラード(リサーチリーダー、ファインアート学科教授、セントラル・セント・マーチンズ-ロンドン芸術大学)

進行役:保科豊巳(美術学部長 / 研究科長、東京藝術大学)

  • プレゼンテーション
    熊倉純子(取手アートプロジェクト実施本部長、文化庁文化審議会文化政策部会委員、東京藝術大学音楽環境創造科、教授)

進行役:坂口寛敏(東京藝術大学教授、絵画科)

※終了後レセプションあり

企画主旨:レジュメより引用紹介

このワン・デイ国際共同シンポジウムはユニークなネットワーク構築イベントです。セントラル・セント・マーチンズ、ロンドン芸術大学(英国)と東京芸術大学という、世界を代表する2つの美術大学のスタッフ、学生、卒業生が一同に集い、日本とイギリスの著名なアーティスト、キュレーター、プロジェクトマネージャーの方々と一緒に、新たに生まれた美術活動、新卒及び最近卒業した作家の作品、アイディア、コネクションやキャリヤ作りに対してどのような支援ができるか、現代のアートシーンを踏まえて話し合います。ゲスト・スピーカーの方々(両大学の卒業生を含む)のプロフェッショナルな経験に基づくお話を通じて、地域、国内、国際、それぞれの視点の文脈や状況、さらには日本とイギリスとの関係に焦点を充てます。
シンポジウムは若手作家がどのように世界のアートシーンで飛躍していけるか、どのようにしたらそういった機会を生むことができるか、さらには実践的で並列的なネットワークの形成、共同プログラム、イベントやコラボレーションプロジェクトを通して若手作家の将来の活躍を支援し機会を作ることができるかを探ります。シンポジウムは、参加者達が実際に会ってネットワークを形成し、各スピーカーのプロフェッショナルな経験や知識から学ぶことのできるユニークな機会であると同時に、同じ分野の人達やシンポジウムで出会った人との議論を通じて得るところの多い場ともなることを願います。

*このシンポジウムは東京藝術大学絵画科の坂口教授、セントラル・セント・マーチンズ国際プロジェクトのキース・ウィトル、東京藝術大学絵画科のリンダ・デニスによる共同計画です。

お問い合わせ

シンポジウム主催 お問い合わせ:geidai.oil@ml.geidai.ac.jp

取手アートプロジェクト実施本部
TEL/FAX:0297-72-0177(TEL のみ火・金 13:00~17:00)
E-mail:tap-info@toride-ap.gr.jp