半農半芸 - TAKASU HOUSE
終了しました 2014/09/26
半農半芸プロジェクトのパートナーアーティストのひとり、壁画家/モザイチスタの鈴村敦夫さんによる巨大薫製機づくり。2013年度から継続しているこの企画、今秋11月の完成に向けて、8月末の1週間、高須でのモザイク制作ワークショップウィークを実施しました! ↑↑こちらは参加いただいた方の完成作品。
大理石にもいろいろな種類、いろいろな固さ、色があります。その中から、好きな石を選んで、
石を槌とこういう台の間に挟んで細かく割っていきます。そして、ピンセットで図案に並べていきます。
これ、大人が熱中します!!!
細かく、美しく割るには熟練が必要。しかし、本当にはまります。カーン、カーン、と石を割る音が響く高須ハウス。
8月23日土曜日には、壁画家でありながら薫製家といって過言ではない鈴村さんが即席燻製機を制作のうえ、薫製を披露!してくださいました。
お肉は小文間にある日本畜産振興株式会社さんから手に入れた豚!美しいピンク〜。
はい、もちろん、すごくすごく美味でした!
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
モザイク制作は9月いっぱい、高須ハウスにて体験していただけます。
ご興味のある方は、ぜひぜひ高須ハウスの金曜日午後にお運びくださいね。
1981年岐阜県生まれ。2006年に東京藝術大学大学院美術研究科壁画専攻を終了後、美術振興財団の支援を受けイタリア・ラヴェンナにて研修。世界遺産でもある教会のモザイク壁画を修復。半農半芸では、モザイク制作と薫製づくりを繋げたワークショップを行い、オリジナル薫製機と薫製製品の開発を進めている。
1974年千葉県生まれ。これまでに場と人との対話を生み出す作品を多数発表。2002年に東京藝術大学美術学部博士課程修了。2006年から文化庁在外研修員として中国にて創作研究活動を行う。近年では、大地の芸術祭や中房総国際芸術祭、中国ビエンナーレなどの芸術祭に美術家として、また芸術監督として参加している。