アートのある団地 - 宮田篤+笹萌恵「リカちゃんハウスちゃん」, アートのある団地 - いこいーの+Tappino, アートのある団地 - Tappino
終了しました 2012/05/27
25日、ぱらぱら雨が降る中、「ちくちく地区」や「リカちゃんハウスちゃん」でおなじみ、宮田+笹さんコンビがいこいーの来訪しました。先月の井野小学校への取材内容をもとに、出来たマンガ「リカちゃんハウスちゃん井野団地:入学式をもういちど」を持って井野小学校を訪問しました。
宮田さんが「ちなみにこれ、校長先生なんですよ〜」というと、校長先生もニッコリ嬉しそうでした。
今月より、図書室に「リカちゃんハウスちゃん」のマンガを連載させて頂くことになりました。なんと1年生〜6年生の各教室にも置いてもらえるそうなので、全クラス分をせっせと作っています。今までいこいーのに来られなくて見ることが出来なかった「いのっこ」のみなさんも、学校にあれば見ることができますね!ぜひリカちゃんやハウスちゃんとおともだちになって、井野小のいろんなことを教えてあげてくださいね。さて、これから井野小学校ではどんなお話が繰り広げられていくのでしょうか。乞うご期待!
「DONGURI」は井野ショッピングセンター内、いこいーの+tappinoの隣のパン屋さんです。しばらくお休みされていたDONGURIさんですが、住民からの強い支持を受け、先月営業を再開されたということで、取材へ行ってきました!
DONGURIは、創業して今年で16年目。店主は小松崎さん。ご夫妻で経営中で、なんと、おふたりともパン職人。かつては、アートのある団地プロジェクト「とくいの銀行」でパン作りをちょとくした、あの「なるよしさん」にパン作りを教わったこともあるそうですよ。「DONGURI」という名前は、12/26オープン前、ドイツ語やフランス語の辞典をながめながらオシャレな名前はないかと考えていた秋のこと。お子さんが井野団地の中でよくどんぐりを拾ってきたそうです。なるほど、それでドングリなんですね!井野団地の中から生まれた名前だったとは!一本やられましたね。
一番人気のパンは「バンジョー」(左奥)だそうです。名前からは想像もできない長方形のかたちをしています。どうして長方形なのかきくと、ちょうど正方形の鉄板に並べるのがぴったりなサイズなんだとか。とにかく、でかい!そんなバンジョーを、私達もパクリ。ちぎって食べても良いし、丸めて食べるとトルティーヤみたい。ちょっぴりピリ辛でおいしいです。
そして、笹さんオススメのパンは「オレンジブリオッシュ」!パンの上にスライスしたオレンジがちょこんと乗っていて、見た目も可愛らしいです。ひとくち食べて「おいしい‥‥!!ふわふわ!!」と、取材後にもうひとつ買うほどお気に入りだったようです。DONGURIの小松崎さんも「みんなこの美味しさに気付いて欲しいです(笑)」とおっしゃっていました。他にも美味しいパンがたくさんあって紹介しきれないのが残念です!
←IAV(井野アーティストヴィレッジ)の作家の作品も置いてくださっていました。
取材内容をもとに、宮田さんが「リカちゃんハウスちゃん」のマンガを描きます。完成したマンガはいこいーの+tappinoおよび掲示板にてご覧になれます。
そして、笹さんがちくちくで何やら面白いものを作ってくれるようです!
もちろんWEBでもお知らせします!お楽しみに!!
パン工房「DONGURI」
営業時間:10:30~17:30 (定休:土日祝)
宮田篤|1984年愛知県一宮市生まれ。愛知県立芸術大学美術研究科美術専攻修了、好きな食べ物はうめぼし。主な展覧会に2011年「1floor2011 道の草公園の壁」神戸アートビレッジセンター、2010年「ふしぎの森の美術館」広島市現代美術館など。2006,2008,2010,2011年に取手アートプロジェクトへ参加している。
笹萌恵|1986年東京都調布市生まれ。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業、好きな食べ物はたまご。2009年よりユニット活動を開始し、全国各地で裁縫あそび「ちくちく地区」を展開している。取手アートプロジェクトでは2010年より「ちくちく地区:井野団地」を展開中。主に宮田が仕組みを、笹が裁縫を担当しているが、ちょいちょい入れ替わる。
取手アートプロジェクト実施本部
TEL/FAX:0297-72-0177(TEL のみ火・金 13:00~17:00)
E-mail:tap-info@toride-ap.gr.jp