アートのある団地 - 深澤孝史「とくいの銀行」
終了しました 2021/10/24
いこいーの+TAPPINO10周年の特別オープンの日に、「ねんどで顔をつくる」のとくいをひきだします!
顔になるモデルさんは、いこいーので自薦他薦を受け付けて、抽選で選ばれた顔がねんどで制作されます。この日は、制作されるその様子をみんなで見せてもらいます。ダルシャナさんからメッセージもいただきました! どなた様も感染対策に気をつけて、のんびりどうぞ!
ちょとく者:ダルシャナ・プラサドさん
(ちょとく:「ねんどで顔をつくる」「スリランカ料理つくります」)
美術家。1982年スリランカ生まれ。現在取手市在住。
国立中央美術学院(北京、中国)博士課程修了。
好きな食べ物は納豆。好きな飲み物はミルクティー。
主な展覧会に「十年一見」CAFA美術館等(中国全国主要都市巡回、2019年)、「韓流!now is an ART」唐津美術館(韓国、2018年)、「中之条ビエンナーレ」(群馬、2017年)など。
JR藤代駅西側橋脚に、原画を担当した壁画作品「Happiness しあわせ」が完成。(取手市壁画によるまちづくり実行委員会、2016年)
オープン10周年おめでとうございます!
深澤孝史さんのプロジェクト《とくいの銀行》をとおして、みなさんといっしょにお祝いすることができて、光栄です。
最近は、みじかい時間で「ねんどで顔をつくる」ことをあまりしていなかったので、すこしドキドキしていますが、とても楽しみです。
参加してくれた方のおかおに似ていなくても、どうかあしからずご了承ください。
深澤孝史 ふかさわ・たかふみ
http://fukasawatakafumi.net/
(ちょとく:「鼻笛吹きます」)
美術家。1984年山梨県生まれ。
誰かの大切なものを勝手に大切にする方法を考える。例えば2008年に鈴木一郎太とともにNPO法人クリエイティブサポートレッツにて「たけし文化センター」を企画。
最近の主な活動として、漂着神の伝説が数多く残る町で、漂着廃棄物を現代の漂着神として祀る神社を建立した《神話の続き》(2017、奥能登国際芸術祭)、八戸のスケート文化の発祥の地であるため池を再現する《堤にもどる》(2017、はっちアーティストインレジデンス)、埋もれた地域の歴史を現代に結びつけ直すことで、市民の主権と文化の獲得を目指す《常陸佐竹市》(2016、茨城県北芸術祭)、里山に民泊し、土地特有の近代化の資料を集めていく《越後妻有民俗泊物館》(2015、第6回大地の芸術祭)、お金のかわりに自身のとくいなことを運用する《とくいの銀行》(2011-、取手アートプロジェクトほか)など。