ベースプログラム - 中間支援プログラム

桜が丘小学校 なかよしクラブ 活動レポート

終了しました 2020/12/17


各クラブ活動レポート

桜が丘小学校 なかよしクラブ (2020/12/17~2021/02/25の8日間)

芸術家:杉村紗季子

杉村紗希子が行ったのは、身近な素材を組み合わせた工作のプログラムです。クリアコップとカラーフィルムでつくるステンドグラス風の飾り・モールでつくるオリジナルの文字のカレンダー・段ボールと輪ゴムでつくる楽器、といった異なるテーマの工作を、1,2年生と3~6年生とで日を分けて進行します。最後は余った材料で花や虫をつくり、1箇所に集めて花畑にするという、子どもたちがプログラムで経験した素材や手法を総合して制作できる段取りを組みました。一見気軽な工作のようで、カレンダーづくりでは、限られた本数のモールを切らずに折り曲げて文字を構成する条件があり、また楽器づくりでは、音の鳴る仕組みを自分で編み出す発想力が求められ、学年によっては取りかかるまでに時間が必要な場面もありましたが、少しのヒントやきっかけで集中して手を動かせるように。最後の花畑づくりでは、各自がもつ素材の不足や余剰を声をかけ合って補うなど、子ども同士の協力関係も生まれました。
材料用具や参考資料を豊富に揃え、その管理も含めた綿密なプランを実行した杉村。保護者が迎えに来る時間など、それぞれの都合がある中で自己実現できる活動を組み立てる難しさがありましたが、子どもたちはつくりたいものを考え、杉村からの助言も得ながら自分なりに工夫していました。

杉村紗季子(すぎむら さきこ/鋳金作家)
愛知県生まれ。東京藝術大学工芸科鋳金専攻を卒業後、同大学大学院美術研究科鋳金修了。茨城県立取手松陽高等学校にて非常勤講師として勤務。ブロンズやアルミニウム、真鍮、鉄線、ガラス等を組み合わせ、素材と対話しながら自然物をテーマにした繊細なオブジェを制作する。各地での個展やグループ展に出品するほかオーダー作品制作等を続けている。

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