ベースプログラム - 中間支援プログラム

白山小学校 こばとクラブ  活動レポート

終了しました 2020/12/17


各クラブ活動レポート

白山小学校 こばとクラブ (2020/12/17~2021/02/01の8日間)

芸術家:島方皓平

島方皓平が行ったのは、みんなで絵を描き込んだカラフルなパラバルーンで、パフォーマンスをするプログラムです。まずは「みんなの旗をつくろう」との島方の呼びかけで、4枚の大きな扇形の布いっぱいに子どもたちが絵を描き込んでいきました。布は桃色・黄色・黄緑色・水色とそれぞれ色が異なり、絵具の色との調和やコントラストが生まれます。島方から伝えられた「みんなで遊ぶ絵」のテーマを子どもたちは柔軟に受け止め、虫や動物、車や宇宙ロケットなどが発想豊かに描かれました。その後4枚の扇形は島方の手で円形に縫い合わされ、こばとクラブオリジナルのパラバルーンが完成しました。最後の2回は体育館でのパフォーマンスです。子どもたちはパラバルーンを囲んで持ち、『パプリカ』の曲に合わせて上下に動かしたり、右や左にぐるぐると回転させたり、色ごとにはためかせたり、描かれた絵も生き生きと躍動しているよう。島方の声がけに動きを合わせ、中に空気を閉じ込める大技が決まった瞬間は、見守っていた支援員も一緒に歓声をあげました。
活動日の中盤は子どもそれぞれが個人制作をして、一つの作品にじっくり向き合う機会を設けました。少し大きめの色画用紙にクレヨンや色鉛筆で絵を描く活動を数回続けましたが、「芸術家と一緒だからこそできること」を期待する支援員の意見をもとに貼り絵の要素を加えたところ、子どもたちの積極性が増し発想も大きく広がりました。島方・子どもたち・支援員が触発し合いながら新たな体験をともにする有意義な時間となりました。

島方皓平(ファイバーアーティスト・美術家)
愛知県出身。愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。在学時から取手アートプロジェクトの高須ハウス管理人を務め《半農半芸》のレジデンスプログラムに関わる。現在は関東を中心に個人活動中。他者に過敏に反応し多重人格化・多種多様化する日本の現代で、無意識に揺さぶられてしまう自己(アイデンティティ)の価値に焦点を当て、空間表現やパフォーマンスの展示等を行っている。

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