アートのある団地 - ダンチ・イノベーターズ!
終了しました 2013/02/01
2010年度より続く取手アートプロジェクトのコアプログラム〈アートのある団地〉。地元の住民、関係企業とのパートナーシップを育みながら、地域が団地から変わっていく試みが進みつつあります。
今回は、団地が再びさまざまな世代の「暮らす場所」として選ばれるために、遊び心と確実な目標を持ってこれからの団地での暮らし方を提案する仕掛人・奮闘人たちが、取手に結集!団地や郊外で活動する際に直面するさまざまな課題、資金や人材に関するイシュー、マネジメントのあり方・・・現場で活動しているからこそ語れるリアルな現実に基づいて、新しい団地のあり方を探るための方法と理論についてディスカッションします。高度経済成長期の住宅需要を支えた団地の、これからの可能性を「クリエイティヴ・ダンチ・サミット!」で、一緒に考えてみませんか?
◎DITプロジェクトについてはこちら!
https://toride-ap.gr.jp/manage/wp-content/uploads/2013/02/CDS_web.pdf
14:00- オープニング
14:15- 基調講演 「三浦展的郊外観察 ―社会学から団地を覗く」
14:45– ケーススタディ・プレゼンテーション×オープンディスカッション
17:30- サマリートーク
18:00- クロージング
1958年生まれ。82年 一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。86年 同誌編集長。90年、三菱総合研究所入社。99年 「カルチャースタディーズ研究所」設立。 消費社会、家族、若者、階層、都市などの研究を踏まえ、新しい時代を予測し、社会デザインを提案している。 著書に、80万部のベストセラー『下流社会』のほか、消費論として『第四の消費 つながりを生み出す社会』、若者論として『マイホームレス・チャイルド』、教育論として『格差が遺伝する!』『下流大学が日本を滅ぼす!』、都市論、郊外論として『東京は郊外から消えていく!』『「家族」と「幸福」の戦後史』『ファスト風土化する日本』『スカイツリー東京下町散歩』『奇跡の団地 阿佐ヶ谷住宅』などがある。
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年Open A を設立。都市の空地を発見するサイト「東京R不動産」を運営。東京のイーストサイド、日本橋や神田の空きビルを時限的にギャラリーにするイベント、CET(Central East Tokyo)のディレクターなども務め、建築設計を基軸にしながら、メディアや不動産などを横断しながら活動している。主な著書に『都市をリノベーション』(NTT出版)、『団地に住もう! 東京R不動産』(日経BP社)など。主な作品に「観月橋団地再生計画(2012年、グッドデザインサステナブルデザイン賞)」「TABLOID(2010年)」など。
1960年愛知県生まれ。公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室地域文化交流推進担当課長。水戸芸術館現代美術センター主任学芸員を経て、東京アートポイント計画の立ち上げから関わり、ディレクターとしてNPO等と協働したアートプロジェクトの企画運営、人材育成プログラムを手がける。2012年7月より「Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業)」のディレクターも務める。
団地をこよなく愛し研究する住宅都市整理公団総裁、大山顕が司書になり、団地を建築から見た研究書や団地を舞台にした小説やマンガetc…を独自のキュレーションで紹介します。あなたのアンテナに届く本は、どんな「団地」本?
全国の魅力的な団地を紹介するサイト「団地R不動産」。そのメンバーが「団地に住もう!東京R不動産(発行:日経BP社)」という本で考えた、団地を面白くするプチアイデア。
「家出用住戸」「団地オリンピック」「給水塔温泉」!?
くだらないアイデアから、これは欲しいかも!と思えるグッドアイデアまで、ちょっとしたひらめきが団地を変えるかもしれません!団地のオモシロアイデアを団地R不動産と一緒に考えてみませんか?
サミット当日どうしてもご都合がつかない!という方は、下記日程で開催される展示に、ぜひお越しください!
展示内容
取手アートプロジェクト実施本部
TEL/FAX:0297-72-0177(TEL のみ火・金 13:00~17:00)
E-mail:tap-info@toride-ap.gr.jp