半農半芸 - 新小文間物語
近日開催 2024/10/26
野外公演 新小文間物語の連携企画として、同日小文間を徒歩でめぐるウォーキングツアーが開催されます。新小文間物語スタートの頃、そのリサーチのはじまりに同行していた田中ジョン直人さんが在学中から続けてきた小文間のリサーチ。藝大取手校地に学び始めたことをきっかけにはじまった氏が収集し分析した”小文間”の古今情報の蓄積から、Deep小文間を体験できる特別ツアーです。
小文間という土地の歴史と地形にひもづく古道を訪ね、取手キャンパスの周囲から大学へつながる3kmを歩きます。
*起伏のある距離を歩くため、単独での参加は中学生以上、保護者同伴の場合もご参加は小学校高学年からとさせていただきます。
*歩きやすく汚れても良い服装、水分補給用のお飲み物など、自然公園の遊歩道を歩く程度の装備でご参加ください。
*当日、空きがある場合は先着順で参加を受け付けます。
*社会状況や天候等の変化により、予定が変更になる場合があります。
リサーチャー/桐朋学園大学非常勤講師/東京芸術大学大学院国際芸術創造研究科 教育研究助手
1994年東京都生まれ。米国カリフォルニア大学デービス校農業環境科学部(国際農業開発専攻)・文理学部(美術史専攻)卒業後、日立製作所の経営企画部門勤務を経て、取手キャンパスで東京芸術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻(MFA)修了。在学中からキャンパスとその周辺を研究。多くの人の力を借りて、小文間の中谷津耕地から大学史、マクロな社会史・人類史の接続点へ、リサーチ、発表や展示、そしてアーカイブで迫る。
アーティストとともに小文間地区の歴史や風土、これまで語られなかった人々の思い出などなどをリサーチしながら、現代における「地域」とは何かを問い直していくプロジェクトです。小文間との関わりもさまざまなメンバーたちが集い、それぞれから見える地域や人の景色を探っていきます。
パートナーアーティスト:松原東洋(舞踏家・トンデ空静主宰)
主催:取手アートプロジェクト実行委員会
協力:小文間婦人会のみなさん/取手松陽高等学校演劇部有志/耕すプロジェクトのみなさん/舞踏団トンデ空静/東京藝大アーツプロジェクト実習
助成:令和6年度 自治総合センター地域の芸術環境づくり助成事業/令和6年度 文化庁文化芸術創造拠点形成事業
取手アートプロジェクト実施本部
〒302-0001 茨城県取手市小文間5000 東京藝術大学取手校地 藝大食堂2F
Tel: 0297-84-1874(火・金13:00-17:00)