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宮田篤+笹萌恵|『ちくちく校歌』はじまります!参加者募集中!

終了しました 2014/10/16


いっしょに井野小学校の校歌の旗をつくりませんか?「ちくちく校歌」参加募集

TAP「アートのある団地」発足当初から交流を重ねてきた取手市立井野小学校が、
2015年3月でその歴史を終えることになりました。

そこで、これから閉校までの時間をかけて、
井野小学校で歌い継がれてきた「校歌」をテーマに、
井野小学校にご縁のある人たちと一緒に、”ある作品”をつくります。

プログラムの名前は「ちくちく校歌」。

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とある井野小卒業生のアイディアをもとに生まれた、井野小学校校歌(うたいことばバージョン)。
これを、ひと文字ずつ、フェルトに書いて切り抜き、ちくちくちくと縫い合わせて、大きな旗にするのです。

  “指揮者”として作品づくりを引っ張るのは、宮田篤+笹萌恵の2人。
2011年から、井野団地と、その周辺のあちこちを舞台に活動してきた彼らは、
ある「場所」と、そこにいる「ひと」との対話を重ねながら、
その中で出会った個性や感性を丁寧にすくい上げて、作品をつくっています。

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既に6月から、井野小学校の在校生、先生方とワークショップを開始。
下級生から上級生にバトンタッチしながら、少しずつ制作を進めてきました。

そして秋からの「ちくちく校歌」は、井野小学校の外にとびだして、たくさんの人の手を巡りながら、
3月、閉校式でのお披露目を目指します!

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ちくちく参加者、大募集中!

井野小学校校歌(うたいことばバージョン)は、なんと全部で330文字。
これをひと文字ひと文字丁寧に縫いあわせていくのは、なかなかたいへんです。
…そこで現在、一緒に旗をつくってくださる方を、大募集しています!

会社帰りに気軽に参加できるワークショップ『よなべのいこいーの』や、
お家や学校、職場であいた時間にちくちくできる『ちくちくバッグ』。

ちょっと遠方に住んでいる方や、お仕事や子育てで出かけるのが難しい方でも、
ご自分のペースで参加できるような方法を用意しています。
親子やご家族、団体での登録も、大歓迎。

ご興味を持っていただけた方は、下記「参加方法」をご覧になり、参加登録をお願いします。
ワークショップの日程や、参加方法の詳細などを、折り返しご連絡いたします。

参加方法

下記のうち、お好きな方法で参加登録をしてください。
1. 登録フォーム(https://toride-ap.gr.jp/uncategorized/?p=1923)に必要事項を入力して、送信
2. facebookイベントページ(https://www.facebook.com/events/1483207525279221/)に参加

アーティストプロフィール

宮田篤+笹萌恵 (みやたあつし+ささもえ)

miyatasasa宮田篤|1984年愛知県一宮市生まれ。愛知県立芸術大学美術研究科美術専攻修了、好きな食べ物はうめぼし。主な展覧会に2014年「美術館で夏休みーいつものミチのひみつキチ」刈谷市美術館(愛知)、2010年「ふしぎの森の美術館」広島市現代美術館など。2006,2008,2010,2011年に取手アートプロジェクトへ参加している。

笹萌恵|1986年東京都調布市生まれ。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業、好きな食べ物はたまご。2009年よりユニット活動を開始し、全国各地で裁縫あそび「ちくちく地区」を展開している。取手アートプロジェクトでは2010年より「ちくちく地区:井野団地」を展開中。主に宮田が仕組みを、笹が裁縫を担当しているが、ちょいちょい入れ替わる。

コアプログラム《アートのある団地》とは?

総戸数2,276戸を数える取手井野団地。立場も世代も違う人びとの生活のただ中で、コミュニケーションを通じて変容していく場と表現。パートナーアーティスト、〇号棟の□□さん、▽から来た□□さん・・・ひとり対ひとりの関係性に基づいて起きる生活とアートの接触/同居/共鳴を通じて、「日常」の新たなかたちと可能性を探ります。

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