半農半芸 - 藝大食堂, 半農半芸 - みのりランチ
終了しました 2022/10/29
2020年から2年間、毎月発行を続けてきた「みのりランチ月報」
今年は「みのりランチ便り」として、
紙だけでなく、リアルでも芸術家のみなさんの表現を体験できる藝大食堂での展示を開催します!
展示とあわせて、11月2日(水)と11月11日(金)には、みのりランチ便りにて紹介したフィンランドの思い出おかず、マッシュポテトが食堂メニューとして登場。ぜひ藝大食堂へ、足をお運びください。
2015/12-2016/5の間、私は留学先のフィンランドのヘルシンキに住んでいました。
海外で暮らすのは初めてのことでした。
見たことがない文化もたくさんあったけれど、普段は気に留めなかった天気や自然が新鮮に感じられました。
芯から冷える寒い冬をこえて、やっと暖かくなった5月
青と白の花と、のびのびと飛んでゆくカモメ、からりとした風と澄み切った空
春を全身で感じた日を今でも覚えています。
ー高井碧ー
みのりランチ企画について
2018年から毎年9月に取手市高須ハウスで開催していた「みのりランチコンサート」。取手市高須地区と桜が丘地区の住民の方から思い出のおかずを教えていただき、その思い出を表現した音楽作品を鑑賞しながら、来場者みんなで実際にそのおかずを食べるというランチ会形式のコンサートです。
社会状況をふまえ、ランチコンサートの開催は見送ることとなりましたが、“食を通して他者を知る”というテーマを引き継ぎ、取手にゆかりのある藝大生を彼らの思い出のおかずと共に紙面で紹介する「みのりランチ月報」を2020年から毎月発行してきました。今年度は「みのりランチ便り」へと形を変え、引き続き紙面での学生紹介とあわせて彼らの展示を藝大食堂にて行います。