半農半芸 - たねのがっこう, TAPの現在地 - 小規模特認校連携プロジェクト「創造すること、表現すること」
終了しました 2024/07/01
取手市立山王小学校で令和3年度より取り組んでいる、アーティストと児童の交流プログラムのひとつ、「大地からはじまること」の活動を、広くみなさんに体験いただくサマーアートキャンプを開催します。取手市、東京藝術大学、前田建設工業ICI総合センター、NPO法人取手アートプロジェクトオフィスが連携して運営しています。現在、取手市ウェブサイトにて参加者の申込受付が始まっています。 前田建設工業ICI総合センターを舞台に行う「大地からはじまること」が向き合う素材は、土と石。大理石を使ったモザイク画の制作体験に加えて、普段は見ることのできない施設見学ツアーもあります。 これから体の中に、たねとして育っていくかもしれない夏の創作活動体験に、ぜひご参加ください。
*小学生と保護者で別行動になるタイミングがございます。付き添いはできませんのでご注意ください。
小学生のみなさんのプログラム | 保護者の方プログラム |
・ガイダンス |
・ガイダンス |
*事前申込が必須ですので、上記URLよりご応募ください。
*申込期限は、7月15日です。
約70名の児童が通う取手市立山王小学校の小規模特認校化に際して、同校および取手市教育委員会と連携して、芸術家が児童と通年でともに活動する仕組みづくりに2021年度より通年で取り組んでいます。
前期プログラム「となりのスタジオ(The Studio Nextdoor)」の活動では、海外にルーツを持ち、取手で学び制作する芸術家がスタジオアーティストとなり、学校の一角の教室を子どもたちと共に制作するスタジオをつくります。後期プログラム「大地からはじまること」では、身の回りにある自然である土や木々を素材として手を加える方法を学び、思い思いに形づくり、野焼きをして土器をつくるという過程の中で、ゼロからのものづくりにじっくり向き合うことを試みています。
子どもたちが芸術家と活動をともにすることで、自分の感性を表現する力と、これからの社会を柔軟な思考と視点で生きる力を支えることを目指す、学校・市・アートNPOによる連携プログラムです。