半農半芸 - アーティスト・イン・レジデンス「‰」「%」
終了しました 2019/06/24
TAKASU HOUSEにてアーティスト・イン・レジデンス「‰」をおこなった パフォーマンスユニット・バストリオがこの夏にツアー公演を行います。ツアー演目は、高須にて撮影を行った『黒と白と幽霊たち』です。
今野裕一郎が主宰するパフォーマンスユニット・バストリオは音楽家・松本一哉と制作したパフォーマンス作品『黒と白と幽霊たち』の東京、浜松、奈良、和歌山、広島をめぐるツアーを2019年8月6日~15日にかけて行うことを決定しました。
打楽器奏者の松本一哉による生演奏とバストリオによる演劇が渾然一体となり新感覚のライブ体験ができる本作は2016年に東京・谷中にあるお寺、宗林寺で初演して以来、100回公演と全都道府県での上演を目指して活動を続けているパフォーマンス作品です。今年で4年目となる活動では、越後妻有トリエンナーレへの参加や金沢21世紀美術館での上演なども含め全国9都道府県、21回の公演を行ってきました。1945年に起きた2度の原爆投下や玉音放送をモチーフにした本作は毎年お盆の時期を選んで上演し、今年は終戦記念日の8月15日に広島での上演も行います。
公演詳細
2019年8月6日(火)~15日(木)
東京・浜松・奈良・和歌山・広島5都市ツアー
作・演出・出演|今野裕一郎
演奏|松本一哉
出演|稲継美保、中野志保実、橋本和加子
衣装|MOC
美術|kurokimai
宣伝美術|新穂恭久(デザイン)kurokimai(絵)
サポート|equal cinema(広島公演)
お還りなさい(和歌山公演)
sukima industries(奈良公演)
タテイシヒロシ(浜松公演)
協力|オフィスマウンテン
制作|橋本和加子 企画・主催|バストリオ
東京公演 2019年8月6日(火)16:00- / 20:00-@北千住BUoY(東京都足立区千住仲町49-11)
浜松公演 2019年8月10日(土)18:00-@福厳寺(静岡県浜松市中区曳馬1-4-1)
奈良公演 2019年8月11日(日)16:00-@門前おかげ楼(奈良県生駒市門前町16-3)
和歌山公演 2019年8月12日(月・祝)17:00-@じゃんじゃん横丁 天空(和歌山県和歌山市島崎町3-27)
広島公演 2019年8月15日(木)16:00- / 19:00-@アステールプラザ多目的ホール(広島県広島市中区加古
町4-17)
[チケット]
一般:予約2,500円 当日:3,000円
学生:予約2,000円 当日:2,500円
14歳以下:無料・お子さんもご覧いただけます
予約開始:2019年7月6日(土)
チケット取扱い:バストリオウェブサイト
お問い合わせ:busstrio@gmail.com
公演特設サイト▶http://busstrio.com/kuroshiro2019
クラウドファンディング詳細ページ▶https://motion-gallery.net/projects/Kuroshiro2019/
東京を拠点に活動している石川県金沢出身の音楽家、サウンドアーティスト、作曲家、打楽器奏者、ドラマー。主に楽器ではなく、波紋音を中心とした音の鳴る造形物や非楽器を使用。 音階や旋律ではなく音の響きそのものや、音の流れに着目し、自然の中での演奏・録音からドキュメンタルな 作品作りを行うなど、独自の音楽活動を展開。 自身の演奏と環境音とを繋げていき、空間全体を聴く事で表現する即興音楽は、打楽器奏者の枠を超えより自由に空間の成り立ちを提示できる数少ないアーティストとして様々な分野から高い評価を受けている。
バストリオ
2010年に演出家・映画監督の今野裕一郎が主宰となり、俳優・制作の橋本和加子と共に、演劇・パフォーマンスを制作上演、映画を制作するユニットとして設立。現在まで主催した公演は17作品に及ぶ。音楽家とのコラボレーションを積極的に行い、レパートリー作品『黒と白と幽霊たち』では全都道府県での上演と100回公演を目標に掲げ、2016年より毎年夏には日本各地を巡るツアーを継続して行なっている。足立区こども未来創造館「こどもえんげき部」での講師や、北千住BUoYにおいて「こどもおとな食堂」を開催するなど幅広い年齢層やコミュニティに向けた働きかけで活動領域を広げつつ、芸術と生活を通してジャンルを越えて多様な人が集まる場もプロデュースしている。