半農半芸 - TAKASU HOUSE
終了しました 2013/01/19
槻田小学校おやじの会では長期活動「大人の図工時間the land school 2010-2015」の一環として、2012年より校区内の畑づくり(枝豆・蕎麦ほか)に取り組み始めました。このおやじの休日の息抜き活動がどんな意味や可能性を持ちうるのか、とりわけ「図工」的な視点をふまえつつ広い視野から考えてみたく、座談会を開催する運びとなりました。
参考のために、昨今、国内の様々な所で取り組まれている「農」と「芸術」をめぐる活動の関係者をゲストにお招きし、それぞれの活動の経緯や現状についてお話をうかがいます。
ゲスト:
茨城・取手アートプロジェクト 半農半芸
岩間賢(美術家)
香川・直島コメづくりプロジェクト
松本良太+廣田アンヌ
広島・広島アートプロジェクト 半農半芸+ちょっと漁
今井みはる(アート・コーディネーター)
福岡・糸島芸農プロジェクト
松崎宏史(美術家/Studio Kura 代表)
モデレーター:
花田伸一(槻田小学校おやじの会・八万湯プロジェクト)
主 催:槻田小学校おやじの会・八万湯プロジェクト
協 力:Operation Table
特別協賛:アサヒビール株式会社
助 成:アサヒグループ芸術文化財団
お問合せ:槻田小学校おやじの会 花田伸一
thelandschool@gmail.com
取手アートプロジェクト 半農半芸
1999年より茨城県取手市民と取手市と東京藝術大学が共同で取り組む「取手アートプロジェクト」。コアプログラム<半農半芸>では、2011年より大地と向き合いこれからの「生きるコト」・「住まうコト」を、共に汗を流しながら探究している。3.11以降、未来をつくる子どもたちのために「農」と「芸」を通じて日々精進中。かつては縄文人だったのだから。
直島コメづくりプロジェクト
2006年4月より香川県・直島町積浦地区に広がる休耕田・積浦田園にて開始。1970年代より途絶えてしまった直島のコメづくりを2006年の「NAOSHIMA STANDARD 2」展の関連企画として復活。コメづくりを通して現在と向き合うことは本質的には創造行為につながることであると考える。
広島アートプロジェクト 半農半芸+ちょっと漁
広島市立大学芸術学部による広島アートプロジェクトの一環として、2011年より「半農半芸+ちょっと漁」のテーマのもと、尾道市百島の旧中学校を再活用したアートセンター「ART BASE 百島」を拠点として活動。人間の根源的で持続可能な生き方を、アートを通して改めて意識していくことを目指し、日本の里山・里海を支える離島との地域連携によって探求している。
糸島芸農プロジェクト
2012年より始動。福岡県糸島市の豊かな食の資源や歴史などをアートやデザインなど表現活動とコラボレーションし展開。農業のサイクルにあわせた様々な活動を、農家・デザイナー・歴史家・料理人・絵本作家・狩猟者・環境デザイナー・醤油醸造家・地域住民、海外から招いたアーティスト達とつくりあげる。
槻田小学校おやじの会
北九州市立槻田小学校に子どもを通わせる父親たちの集まり。運動会・校内キャンプ・校内バザーの手伝いの他、2010年4月より長期企画「大人の図工時間 the land school 2010-2015」と題して種々の活動を通じて校区内の繋がりを促す。2012年よりおやじ農園開始。