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終了しました 2018/10/26
8月に入ったばかりの暑い日、とりでアートの日。ワークショップ「革でペンスタンドをつくろう」を開催しました。定員を大きく超える申し込みがあり、会場は子どもたちの熱気にあふれています。講師の中村茂子さんは、取手美術作家展に所属する革工芸作家。取手市戸頭を中心に教室を主宰し、たくさんの生徒さんに革工芸のおもしろさや魅力を伝えています。今回は、教室の生徒さんたちも、参加者のみなさんのサポートをしにきてくれました。
さて、中村さんから今日の作業工程の説明があったあと、早速制作がはじまります。
最初に、革を好きなかたちに切ったり、穴をあけたりした後、くるっと曲げてペンスタンドのかたちにします。柔らかいように見えて意外と弾力のある革を曲げるのは、小さいお子さんにとってはけっこう力がいるようです。
ボンドで土台に革を貼りつけて、だんだんかたちになっていくペンスタンドたち。
最後は色づけ。じっくり考えて色を選び、自分の席に戻ったら…みんな黙々と筆を走らせています。できあがりまでもう少し!
ドライヤーで塗料を乾かして、ついに完成です!「子どもたちが柔軟な頭でつくる作品には、毎回本当にびっくりさせられるのよ。」というのは講師の中村さんのことば。
2時間半という長時間のワークショップでしたが、参加者のみなさんの集中力にとてもおどろかされました。
いろんなかたちが作れて、長く使うほどなじんでくる革工芸。参加してくれたみなさんも、作ったペンスタンドをずっと使ってくれるといいなと思います。
平成30年度 取手の芸術活動連携サポート事業(取手市文化芸術課)
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