ベースプログラム - 中間支援プログラム
終了しました 2022/06/01
2020年度にスタートした「ART LIVES TORIDE(アートライヴストリデ)」は、取手市で活動を行う芸術家とその制作拠点、表現活動をオンラインで紹介するプロジェクトです。 2022年度、本事業に参加するアーティストを募集します。
本事業は、取手に拠点を持つ/取手で活動する芸術家の活動を地域に伝え、仕事・ネットワーク・活動のひろがりをつくるきっかけとして、創作活動拠点のオンライン公開を行うものです。
事業スタートの発端は、社会に、また芸術文化を支える芸術家の制作活動に大きくインパクトを与えた新型コロナウイルス感染症の拡大にありました。
2020年以降、感染症拡大の影響から、大小様々な規模の文化施設が閉まり芸術家の発表機会が失われたことに加え、文化事業に紐づく様々な仕事もストップしました。現在は徐々に施設も平常運営となり、イベントや企画がある日常も戻ってきています。しかしながら、芸術家や芸術に携わる職能をもつ人として活動していくことの不安定さがより露わになりました。
コロナ禍を経験した今後の社会において、アートという多元的な価値と対話を生み出す存在がさらに重要になってくると取手市と取手アートプロジェクトでは考えています。この事業を通じて、芸術家の活動を発信し、地域内外からアクセスできるプラットフォームづくりを試みます。
また、取材等の事業実施にあたっては芸術家の専門技術の提供を有償で募り、取手につながりある芸術家の活動を多様な形で紹介していきます。
美術、写真、演劇、舞踊、音楽(うち、創作にかかわる分野)、映画、漫画、アニメーション及びコンピュータその他の電子機器等を利用した芸術(メディア芸術)、文学、デザイン、建築等、創作と専門性を必ず伴うもの。
以下の1〜3に当てはまる、個人で活動する芸術家又は芸術団体とします。そのうち 1 は応募の必須要件となります。
また、本事業の参加対象のアーティストで、もし日本語でのフォーム記入が難しい場合は母国語でも構いません。ご不明な点があればお問い合わせください。
*If you are an artist eligible to participate in this project and have difficulty filling out the form in Japanese, you may use your native language. If you have any questions, please contact us.
1 取手市内に住所地または活動・制作拠点があること。
※取手市への通勤通学を伴う制作や活動も対象とします。
※取手市内の特定の場所で着想を得て、表現活動・制作をおこなった実績のある芸術家も対象に含めます。
2 創作活動を通じて過去に何らかの対価を受けた経験があり、今後も創作活動をご自身の主な生業として継続すること。あるいはそれを目指していること。
※対価とは、作品の購入・有償での貸出、講師謝礼、入場料・参加費を伴うワークショップや公演等の実施、芸術祭やアートプロジェクト等への招聘、制作謝礼などとします。ただし、音楽分野でのご応募の場合は、ご自身の主催事業以外での招聘・公演による対価とします。
3 新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、芸術に関連する活動機会が失われていること。
※ 2020年以降の感染症拡大以降、延期または中止された活動の情報をお知らせください。
※「活動機会が失われている」要件は、延期・中止となった発表機会等を応募時にご記入いただきますので、具体的な情報のご提供をお願いいたします。 例:・2020年x月xx日に◎◎ギャラリーで実施予定だった展覧会が中止となり、作品販売の機会を失った。 ・◎◎芸術祭・◎◎小学校から依頼されていたワークショップ・◎◎での公演が無期限延期となり、謝礼の支払いがなくなった。等
公募期間:2022年6月1日(水)〜6月20日(月)
応募締切:2022年6月20日(月)24:00 必着 (フォームへの入力完了期限)
参加者・団体等の決定:2022年7月下旬
取材等の実施:2022年8月〜2022年12月
情報公開:2022年12月末を予定
※公開された情報は本年度以降も継続してオンラインで発信されます。
次のうち、参加を希望する形態を選んでご応募ください。
A・創作活動拠点公開(3万円・共同スタジオ等複数の作家が参加する場合最大10万円/件・最大10件程度)
スタジオや制作活動の様子を映像または写真で取材し、インタビューのテキストとともにオンラインで公開します。
映像または写真いずれの取材方法にてご参加いただくかは結果通知の際にご案内します。
B・映像撮影および編集(10万円/件・2-3件程度)
Aの映像収録および編集、写真の撮影をご担当いただきます。取材にはロケハン・撮影の両日を含みます。
※撮影に必要な機材はご自身でご用意ください。
C・写真撮影(3万円/件・7~8件程度)
Aの写真撮影およびデータ編集をご担当いただきます。取材時間は任意の3時間程度を見込んでいます。
※撮影に必要な機材はご自身でご用意ください。
※いずれも課税対象所得となります。
※参加件数は応募状況にしたがって、変動する可能性があります。
※BまたはCで撮影者として本事業にご参加いただいた方には、合わせてAに準じる形でのご取材をお受けいただく場合もあります(有償)。
※なお、2020年度・2021年度に映像または写真での拠点公開・活動紹介に参加いただいた方はAにはご応募いただけません。
フォームにご回答いただく項目
※事前にメモ帳などでご準備されるとスムースです。
【基本情報】
・メールアドレス
・応募者・応募団体名
・代表者名
・電話番号
・年代
【1】対象要件の確認
・当てはまる対象項目の確認(1〜3)
【2】制作・活動状況に関するアンケート
・ご自身の表現ジャンル
・活動内容に当てはまる項目の選択
・活動歴・プロフィール
・ご自身の作品・制作に関する情報がわかるwebページ(SNS等も含む)*任意
・新型コロナウイルス感染症拡大による影響(延期または中止された活動の情報)
【3】参加希望形態と応募資料・データ等
・参加を希望する形態の選択(A~C)
・活動実績参考データのアップロード(1点あたり100MB・5点まで)、提出点数・内容の確認
※Aにご参加いただく方は、実績がわかる資料とともに、スタジオ・アトリエ等制作拠点の写真も必ずご提出ください。
【4】制作活動・ご応募に関するアンケート
・制作活動やご自身のスキルを生かして、仕事としてやってみたいこと
・興味があること、情報として欲しいこと
・取手での制作・活動について普段感じていらっしゃること
・本事業について何で知ったか
※本事業は、取手市内芸術家の活動状況調査も合わせて行っているため、上記応募時に活動状況に関するアンケートも含まれていますが、アンケートの回答内容が審査に影響することはございません。
※参加を希望するプログラムが複数に渡る場合は、A~Cそれぞれのご依頼可否の判断に足る活動実績のメールでのご提出をお忘れなくお願いします。5点以内に収まらない場合は、事務局宛ご連絡ください。また、実績を確認するのにデータが不足している場合は、追加での資料提出をご依頼するか、選考の対象からはずさせていただく場合があります。
※もしオンラインでのお申し込みが難しい場合、まず事務局がお電話にて状況をお伺いさせていただきますので、その旨お問い合わせ先までご連絡ください。
提出された内容をもとに、取手市文化芸術課と特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスにより参加者/参加団体を決定します。事業全体の監修・各取材等実施時のコーディネートは特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスが務めます。
※7月末までに全ての申込者に結果を通知します。
※参加が決定した方には、その後事務局よりご参加いただく内容やスケジュール等についてご連絡・調整をさせていただきます。
事業受託者
特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィス
担当 中嶋・羽原
電話:0297-84-1874(火・金10:00-17:00)
メール:tap-info@toride-ap.gr.jp
取手市役所政策推進部文化芸術課 電話:0297-74-2141(平日8:30-17:15)