ベースプログラム - 中間支援プログラム
終了しました 2014/03/27
本年度、取手アートプロジェクトがサポートしているacticaによる勉強会シリーズ「LABO」。今回は小文間にあるギャラリー&カフェでの出張開催となります。この機会に是非ご参加ください。
「今回のLABO(参加型勉強会)vol.8は、取手市における美術の歴史を振り返る貴重な機会となります。そこから、今後も持続可能なアートのあり方について考えていきます。熊倉昌子氏と福田なな氏はTRAPの協同代表として、アーティストサポートや展覧会企画を行っておられます。今年2月、福田氏は、取手に暮らす作家を集めた「15日間の美術館」を企画、運営されました。
■トピック
+取手の美術史
+取手の今までのアート活動のまとめ
+何がこれから取手のアートに必要なのか。
<スピーカープロフィール>
熊倉昌子
1945年生まれ。慶応大学文学部図書館情報専攻。卒業後、一般企業に就職。結婚後、取手に移り住む。子育てが一段落した時、取手アートプロジェクト市民ボランティアスタッフとして声がかかる。2000年〜2003年の4年間取手アートプロジェクトスタッフとして活動。60歳を機にアートの専門的な知識習得のため学芸員免許を取得。2005年より福田ななと共にTRAPをスタート。国内外、多くの展覧会に足を運びその見知を広めている。
福田なな
1980年生まれ。玉川大学文学部芸術文化卒。千葉大学大学院教育学研究科修了。大学ではアートマネジメントを専攻。大学在学中に取手アートプロジェクト市民スタッフとして参加2001年〜2004年までアートプロジェクトスタッフ・事務局(2003年/2004年)を経験。大学院では千葉大学と千葉市の連携事業「千葉アートネットワークプロジェクト」にて活動。2005年に任意団体TRAPをスタート。2006年には東京芸術大学に所属し、取手アートプロジェクトサテライトギャラリーの運営を務める。その傍ら、市内アーティストや取手市をまとめ、市主催の展覧会のキュレーションを多数担当。2008年Gallery and CafeOMONMA TENTを立ち上げ、オープンさせる。
TRAP http://trap.main.jp/
TRAPはToride Re-Public Art Productionの略です。元取手アートプロジェクト市民スタッフで出会った熊倉昌子、福田ななが共同代表となり、2005年に任意団体として活動をスタートしました。始めは取手で活動するアーティストの作品をまとめたアーティストファイルの作成、アーティストのサポートや展覧会企画事業などの活動をしてきました。アートイベントを単発的にするのではなく、アーティストのみなさんが安心して作品制作をし、作品を発表する場を提供したり、取手市民の方をはじめ広く一般の方にアートのある生活を提案・提供することを目的に活動をスタート。2008年にGALLERY&CAFE OMONMA TENTの運営を開始、これを機に任意団体から有限責任事業組合TRAPとして組織を再編。スタッフは現在5名(芸大出身でアートプロジェクト時代に同じく活動していた大石真依子、70代の最年長スタッフ小嶋寛子、OMONMATENT専属スタッフとしてデザイナー川上文彦で運営しています。)