ベースプログラム - 中間支援プログラム

取手小学校 杉の子クラブ 活動レポート

終了しました 2020/12/21


各クラブ活動レポート

取手小学校 杉の子クラブ (2020/12/21~2021/03/23の8日間)

芸術家:倉科明尚

倉科明尚が行ったのは、色々な折り紙を通じてコミュニケーションするプログラムです。折り紙は子どもたちにとってもお馴染みの遊びですが、活動ごとに設定される題材は、みんなで大量につくった胴体のパーツをつなげた巨大ムカデ・折り紙のトントン相撲・足のバネの長いぴょんぴょんカエル・バネ状の胴体が伸びる犬など、本プログラムに向けて倉科が独自に考案したもの。新鮮さと親しみやすさが同居する遊びを子どもたちは楽しみ、一方でドラゴンなど、難易度の高い折り紙にも挑戦。2日間をかけてじっくり取り組み、更に倉科の手助けで一人一人異なる羽や尻尾のディテールも生まれ、完成した作品を誇らしげに眺める様子が見られました。
一見手軽なようで、手先の器用さや集中力が求められる折り紙。難なく折って先の工程を促す子と、つまずいて飽きてしまう子の差が大きく、両方に対応する難しさがありました。折り方を簡略化したり、サポートスタッフや支援員が個別のフォローに奔走したり、手探りの進行でしたが、「折り紙を一緒に折ってくれること自体が素晴らしいと思った。」と倉科。子どもの方から得意技を伝えてくれる場面や、距離を置きがちだった子から「結構楽しかった」との感想をもらえた日もありました。個人で完結する折り紙をみんなの体験へと広げ、新しいコミュニケーションの場を築くことができました。

倉科明尚(くらしな あきなお/美術家)
東京芸術大学先端芸術表現科修士2年在籍。主にドローイング、ペインティング、アニメーションなどの手法で制作している。布で制作した自身の頭像を殴ると一コマずつ進むアニメーションや、自粛期間中に制作した刺繍やペインティングを慣れない英語で説明する映像作品などを展開。

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