ベースプログラム - 人材育成プログラム
終了しました 2015/09/16
7月からスタートした本プログラム。受講生は、目下進んでいるプロジェクトに飛び込み、現場実践中です!
次回レクチャーは10/1、馬場正尊さんによる「団地デザインの6つのポイント」。ご参加ご希望の方はWEBフォーム(もしくは FAX/EMAIL)よりお申し込みください。皆様のご参加をお待ちしております!
Open A代表/東北芸術工科大学准教授/建築家
1968年佐賀生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、 早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年Open A 設立。都市の空地を発見する「東京R不動産」運営や、団地のリノベーション、「団地R不動産」による団地の価値再生発信も行う。建築設計を基軸にしながら、メディアや不動産などを横断しながら活動している。
団地を面白くするためには、デザインの力が不可欠だ。この「デザイン」には、リノベーションをはじめとした建築に関わるデザインのみならず、団地を使いこなすためのプロダクトデザインから、コミュニティデザインに代表されるような関係性のデザインまで、さまざまなデザインが含まれる。 このレクチャーでは、近年僕が団地で活動するなかで見えてきた「団地デザインにまつわる6つのポイント」をシェアしたい。
int.toride-ap.gr.jp /dcc_apply_re/にアクセスし、必要な情報をフォームに入力してください。
レクチャー各回2日前まで。他のレクチャー、実践編への参加もご希望の方はフォームにご入力ください。
現代美術家/北澤潤八雲事務所代表
1988年東京生まれ。国内外各地の地域コミュニティと恊働し人びとの生活に寄り添うアートプロジェクトを企画運営する。日常性に問いを投げかける場を地域に生み出し、個人と個人、個人と地域、地域と地域の新しい関係の構築を試みる。団地での活動に「リビングルーム」(埼玉県北本市他)、「サンセルフホテル」(取手市)。
美術家
1984 年山梨生まれ。2008年NPO法人クリエイティブサポートレッツにて「たけし文化センター」を企画。2011年よりTAPにて、お金のかわりに自身のとくいなことを運用する《とくいの銀行》を開始、その後山口、札幌等で展開。様々な場や活動を障害物にした「しょうがいぶつマラソン」や、非常事態を表現活動に翻訳する「非常美術倉庫」ほか。
日本各地に290万戸を数える団地では、現在少子高齢化やコミュニティの希薄化など、多くの人びとが一つ所に住むからこそ社会課題が濃縮された現場であるという現実が立ち上がっています。けれども一方で、「団地」はリノベーションやコミュニティ再生など、様々な可能性を持った地域の鍵となりうるエリアでもあります。 本プログラムは、茨城県取手市の団地で実際に営まれているアートプロジェクトに参加しての実体験をベースに、団地での活動・事業に精通した専門家による座学を加え、これからつくりたい「団地の未来」を一緒に考えていく実践型トレーニングプログラムです。 団地を自分の手で面白くしたい、創造性を持って幸せに生きられる場所にしたい。そういった熱意・関心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。
プログラムには、【座学編】と【実践編】があります。参加者の自由度やモチベーションに応じて3つのコースの参加選択が可能です。
どっぷり活動実践は厳しいけれど、現場をきちんとオブザーブしたい方向け。座学、活動見学、プラン作成と講評を通じてしっかり吸収。
3か月間団地に通い、コミュニティに入り込みながら活動を実践!団地に暮らす人びとと関係をつくる方法・場を育てるセンスを体得します。
この機会に(3か月間)団地に住む!生活もリアルにコミュニティの一員となって活動にトライできます。+実はプロジェクトの根幹を支える、日常のプロジェクトコー ディネーターの振る舞い方から学べます。
※参加費には保険料、会場使用料を含みます。
※活動に係る交通費、昼食代、家賃等は自己負担いただきます。
※ダンチ・レジデントコースをご希望の方には入居に関するご案内が可能です。ご相談ください。
団地に関する専門家の視座、実際に団地でプロジェクトを企画、実践してきた若手芸術家の視点やコンセプトをレクチャーで学びます。参加者は各々、自分が将来実践したい(あるいは現在実践を考えている)「団地での実践プラン」企画書を作成します。トレーニングプログラムの最後に、講師からそのプランへの講評が受けられます。
プログラム内容 | 日時 | 場所 | 修了要件 |
---|---|---|---|
1:プログラムオリエンテーション+TAP活動レクチャー 終了しました! |
日時=7/11[土] 11:00-12:30 |
いこいーの+TAPPINO | 出席 |
2:レクチャー+トークセッション | 全3回 | 2回以上出席 | |
2−第1回 講師:馬場正尊 | 日時=10/1[木] 19:00-21:00 | 都内会場 | |
2−第2回 講師:深澤孝史 | 日時=10/10[土] 13:00-15:00 | いこいーの+TAPPINO | |
2−第3回 講師:北澤潤 | 日時=10/11[日] 10:00-16:00 | 取手から水戸へ! | |
3:ダンチ実践プラン講評&成果プレゼンテーション | 日時=10/25[日] 13:00-16:00 | いこいーの+TAPPINO | プラン作成 |
気になるプログラムを選択し、実際にメンバーの一員として活動します。活動に際し、TAP塾長およびTAPスタッフが相談に乗ります。
※ダンチ・トライアルコースおよびダンチ・レジデントコースは5回以上の参加、ダンチ・ビジターコースは1回以上の見学が修了要件となります。
※ プログラムによって、参加人数の調整を行わせていただくことがあります。
プログラム内容 | 活動日等 |
---|---|
「サンセルフホテル」ホテルマン | 7月〜9月中旬までの毎週土曜日午後及び宿泊本番9月中旬土日 |
「とくいの銀行」井野本店 銀行員 | 7月14日(火)以降、10月まで毎月1回 |
「IN MY GARDEN」住民取材等 | 7月中旬〜10月中旬のうち希望に応じて |
「TORIDE団地タイムズ」取材・編集 | 7月中旬〜10月中旬のうち希望に応じて |
多世代交流拠点「いこいーの+TAPPINO」運営 | 平日希望日 |
TAP塾2015塾長/TAP前事務局長/アートコーディネーター
1981年高知生まれ、広島・三重育ち。筑波大学にて国際関係学のち芸術支援を学び、TAP塾第1期インターンとしてTAPに携わる。財団法人静岡県文化財団企画制作課での総合文化施設における事業企画運営を経て、2010-14年TAP初代事務局長。実際に団地に暮らしながらプロジェクトを育てる。
2004年から2006年の3か年、取手アートプロジェクト(TAP)で行われたアートマネージャー養成プログラム。将来、取手および他の地域で「芸術によるまちづくり」をおこないたいと考えている人々を実際の企画・運営に迎え、TAPが蓄積してきた市民運営によるアートプロジェクトの理念や実践方法を広く共有する場となった。TAP塾修了生のうち多くが現在各地で芸術文化事業の担い手となっている。修了生は実施3か年で延べ55名。
塾長:熊倉純子(東京藝術大学音楽環境創造科准教授・当時)
専任講師:森司(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員・当時)
実施本部:渡辺好明(東京藝術大学先端芸術表現科教授・当時)、取手市民を中心とした運営スタッフがTAP塾生の活動をサポート
取手アートプロジェクト実施本部
〒300-1522 茨城県取手市高須2156
Tel&Fax:0297-84-1874(電話は火・金13:00-17:00)
Email:tap-info@toride-ap.gr.jp
WEB:int.toride-ap.gr.jp