ベースプログラム - 人材育成プログラム
終了しました 2016/02/22
コミュニティにベースを置いたアートプロジェクトは現在、日本のみならずアジア各国で取り組まれ、それを支える現場があります。
今回は、昨年3月の人材育成事業「TAP塾2015」でもチューターを務めたTAP塾修了生の谷地田未緖氏を講師に迎え、マレーシア周辺のアートプロジェクト事情を伺います。
谷地田氏は国際交流基金のスタッフとして2012年よりマレーシア・クアラルンプールに赴任。日本とマレーシアの文化事業のつなぎ手として活躍しています。
また、当日はペナン島を中心に活動するアートNPO「Arts-ED」でシニアマネージャーとして現場運営の中心に携わるチェン・ヨーク・ピンさんとskypeでつなぎ、コミュニティに関わるアートプロジェクトの実践者としての想いや活動事例をうかがいながら、日本とマレーシアのアートプロジェクトの現場をつなぐネットワーキングを試みます。
photo:Goh Choon Ean & Arts-ED/マレーシアペナン島で実施されたコミュニティアート会議(Community-engaged Arts: Regional Exchange Meetings & Roundtables (18 – 20 Dec 2015))の様子
谷地田未緖(国際交流基金クアラルンプール日本文化センター文化事業部長)
日本とマレーシアをフィールドに、アーツマネジメント、文化政策、コミュニティに関わる芸術活動、舞台芸術マネジメントに関心を寄せる。2004年~2006年取手アートプロジェクトにインターンとして参加。2009年より国際交流基金の広報部門を経て2012年よりクアラルンプール赴任。文化事業部にて主に舞台芸術分野の事業企画・運営、助成・調査事業等を担当。主な担当事業に、東南アジア初文楽公演、野村萬斎狂言公演、Co.山田うんとマレーシアダンサーの共演、Nibroll公演、野村誠ワークインプログレス、コミュニティ・アート調査等。国際基督教大学卒業、東京藝術大学修士(アーツマネジメント)。北海道出身。
チェン・ヨーク・ピン/Chen Yoke Pin(NPO アーツ・エド シニアマネージャー)
大学でマスコミュニケーションを学び、現在ペナンを拠点とするアートNPO アーツ・エド(Arts-ED)のシニアマネージャーを務める。アーツ・エドは、コミュニティを拠点に文化や芸術通じた教育プログラムを、若手を対象に実施するマレーシアのアートNPO。過去10年、子供や若者を対象としたアート・エデュケーションプログラムのコーディネーター、ファシリテーター、プロデューサーとして精力的に活動し、多様な年齢・背景を持つ様々な団体と仕事を共にしてきた。アーツ・エドの他、ジョージタウン・ワールドヘリテージ・セレブレーション、ジョージタウンフェスティバル、オンバッ・オンバッアートスタジオなど、ペナンを代表するアート団体へも、広報やプロデューサーとして関わっている。
下記内容を明記の上、Email(tap-info@toride-ap.gr.jp)またはFAX(0297-84-1874)にてお申し込みください。
※いただいた個人情報は適切に管理し、主催者からのご案内のみに使用いたします。
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