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めざせ!コミュニティ+アート・センター!特別研究員 募集!

終了しました 2016/07/01


この街/社会の未来と「コミュニティ+アート・センター」を考える!

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2016年度TAP塾のテーマは、その名も「めざせ!コミュニティ+アート・センター!」。

多くのアーティストが暮らし、17年続いてきたアートプロジェクトがあり、規模もコンセプトも様々な表現活動が育っている郊外の街・取手。この街をフィールドとして、これからのコミュニティ+アート・センターのかたちを構想するプログラムがスタートします。

カリキュラム構成

  • 【リサーチ】アーティストと街の中を“旅して”重ねる対話型リサーチ+事例視察
  • 【研究会】「コミュニティ」と「アート」の関係を考え議論する座学
  • 【スキルトレーニング】地域の未来を想像する筋力を鍛えるマネジメント実践

 

期間
2016年7月→2017年3月
定員・受講料
20名程度・無料・事前登録制 *登録方法はページ下へ!
年齢・資格等
高校生以上・資格不問
活動場所
取手市内各所(レクチャーにより都内実施の可能性あり)

 

 

講師

  • 羊屋白玉(指輪ホテル芸術監督・演出家・俳優)
  • James Tyson(シアターディレクター)
  • 中島諒人(鳥の劇場芸術監督・演出家)
  • 小林瑠音(文化政策研究者)
  • 熊倉純子(東京藝術大学教授)
  • 羽原康恵(取手アートプロジェクト事務局長)

◎講師プロフィール詳細はこちら

プログラムコーディネーター:五十殿彩子、雨貝未来(取手アートプロジェクト実施本部事務局)

 

登録方法

各カリキュラムへの参加は事前登録制です。事前登録された方には毎回の開催情報や更新ニュースが届きます。以下の専用フォームからご登録ください。

事前登録フォーム

int.toride-ap.gr.jp/andg_tap_apply

 

登録期限と参加頻度について

  • カリキュラム1-A,B 各回開催日2日前まで・1回から参加可能
  • カリキュラム2 登録制・活動希望月の前月末日まで・月2回程度の活動から

*カリキュラム1の特別プログラム、現地視察研修については基本カリキュラム受講者が対象となります。

対象

  • 街に必要な文化拠点についての研究・設計に取り組みたい方
  • 多世代が関わる場づくりに興味のある方
  • アートマネジメントを通じた社会提案に関心のある方 
  • 取手ならではのアートセンターを一緒に考えたい方 ほか

 

カリキュラム紹介

◎カリキュラム1「理論編:めざせ!コミュニティ+アート・センター」

コミュニティ+アート・センターのイメージを描き、具体的な構想を練る力を養うリサーチと座学によるプログラム。地域リサーチの手法を体験し、専門家とのディスカッションを通じてアートセンターの機能や価値を検証します。

  • 1-Aリサーチプログラム

演出家・羊屋白玉とともに取手のアートシーンを支えてきた人々を訪ね、対話を重ねて取手のアートのこれまでとこれからを想像するプログラム。地域の中を回遊して、インタビューと記録を繰り返しながら取手に求められるコミュニティ+アート・センターの機能の調査検証、プラン構想につなげていきます。

 

期間
2016年10月〜翌年2月 年間3回
リサーチパートナー
羊屋白玉

 

  • 1-B研究会

国内外のアートセンターを現場として活動する専門家や、文化政策の研究者とみっちり議論する座学。先行事例をはじめ、コミュニティとアートをめぐる社会背景、地域型アートプロジェクトの成立経緯などを学び、取手のケースをひも解きます。

回・日程 講師 keywords
第1回 2016年7月24日(日) James Tyson(シアターキュレーター) 英国アートセンター事例/文化政策/コミュニティ
第2回 2016年9月24日(土) 講師:羽原康恵(取手アートプロジェクト事務局長) 地域型アートプロジェクト/郊外都市/拠点運営
第3回 2016年11月12日(土)  小林瑠音(文化政策研究者) 英国コミュニティ・アート史/アーツカウンシル政策史
第4回 2017年1月21日(土) 羊屋白玉(指輪ホテル芸術監督/演出家)、中島諒人(演出家/鳥の劇場芸術監督) 演劇/アーティストと社会/地域型アートセンター
第5回 2017年2月(日程後日決定)  熊倉純子(東京藝術大学教授・取手アートプロジェクト実施本部長) 共創的活動としてのアートプロジェクト/文化政策

 

  • ◎1-S(特別プログラム):アートセンターの海外事例視察研修

コミュニティ・アートが社会基盤として活用されているイギリスのアートセンターへ赴き、地域住民やアーティストにとってのアートセンターの価値、その仕組みや機能について、活動に携わる関係者からのヒアリングと事例調査を行います。

時期
2017年2月〜3月の間の1週間程度
訪問地
ロンドン、カーディフ/イギリス
講師
羊屋白玉、James Tyson、羽原康恵

*視察に係る費用は自己負担となります。但し、本カリキュラム参加履歴に応じて補助制度があります。詳しくはお問い合わせください。
*チャプターアートセンター…1970年代からのヨーロッパで実験的な演劇や分野横断型アートを推進する場の一つとなったアートセンター。劇場のほか映画館やカフェバー、屋内外にオープンスペースがあり地域に暮らす多様な世代が集う。年間延べ80万人が利用し、創造的な活動に関われるコミュニティの中核として機能している。

◎カリキュラム2「実践編:アートセンター運営のための経営スキル」

取手アートプロジェクトが運営する拠点でのOJTを通じて、アートセンター運営に必要な経営スキルの習得を目指す実技型プログラム。同時に、地域のハブとなる場のコーデイネートに必要な感覚を養います。

期間
2016年7月から2017年2月まで(活動は月2回程度から・希望日を調整)
講師
羽原康恵

 

主催等

主催:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科

企画・運営: 取手アートプロジェクト実行委員会(取手市、東京芸術大学、アート取手、取手市教育委員会、取手市商工会、財団法人取手市文化事業団、社団法人 常総青年会議所、取手美術作家展、特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィス)

助成:平成28年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業
グローバル時代のアートプロジェクトを担うマネジメント人材育成事業

協賛:株式会社安井建築設計事務所/東日本ガス株式会社

協力:アートのある団地:独立行政法人都市再生機構東日本賃貸住宅本部/取手井野団地自治会/いこいーの+タッピーノ運営委員会/井野アーティストヴィレッジ/北澤潤八雲事務所/戸頭団地自治会/戸頭町会/戸頭商店会/関東鉄道株式会社
半農半芸:茨城みなみ農協協同組合/高須公民館運営委員会

芸大GAlogoBKR_daigaku_2_0122 bunkacho_logo

お問い合わせ

取手アートプロジェクト実施本部
〒300-1522 茨城県取手市高須2156 TAKASU HOUSE
TEL/FAX 0297-84-1874(電話は火・金13-17時)
EMAIL tap-info@toride-ap.gr.jp

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