ベースプログラム - 人材育成プログラム
終了しました 2017/01/27
地域でのアートプロジェクトをライフワークにする。そんな目標を持ちながら、各地のアートプロジェクトの事務局・運営スタッフは日々奔走しています。しかしながら、アートプロジェクト・マネージャーの労働環境は不安定で、ライフステージの変動によっては関わり続けることが難しくなるのが現状です。
今回は、その現状を突破していくための研究の場として、実践者を招いての公開型トークセッションと研究会を開催します。
地域アートプロジェクトのアートマネジメントという仕事の現場が、女性をはじめ多様な人が能力を花開き、地域社会と関わりながら生きる新たなライフワークになっていくための活動ノウハウを一緒に学びませんか。
(Good job!センター香芝 Good Job Coffee 写真提供:賞雅裕子氏)
第二回の情報はこちら
関東にあるアート複合型リゾート施設、関西・大阪のココルーム、奈良・たんぽぽの家の新規事業「Good job!センター香芝」など、これまでのお仕事で取り組まれてきた食とアートの要素を取り入れた交流拠点運営から、食をめぐる場づくりの設計に関わるケーススタディを学びます。そして、アートプロジェクトの現場の多くが向き合う「多様な人々の共存」「活動のサスティナビリティ」は可能なのか、その課題について一緒に考えます。
社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター香芝「Good Job Coffee」店長 http://goodjobcenter.com/
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業。人びとが暮らすなかで出会うさまざまなしんどい状況を前に「表現はどんな力を持つのか」という問いを持ち、活動を続ける。これまで、アートプロジェクトでの期間限定カフェづくり、高級ホテルでの文化事業、日雇い労働者のまちの喫茶店を拠点とした表現活動の企画運営、障がいのある人の仕事づくりをテーマとした福祉施設でのカフェ立ち上げなどに関わってきた。
https://goo.gl/forms/scYhrWkalpbInxB92
*定員に達し次第、または開催前日17時にてお申込の受け付けを締め切らせていただきます。
羽原康恵(NPO 法人取手アートプロジェクトオフィス理事・事務局長)、五十殿彩子、雨貝未来(同法人事務局)
熊倉純子(東京藝術大学国際芸術創造研究科教授)
地域型アートプロジェクトに携わるアートマネージャー・スタッフ・ボランティアの方/志望者、文化行政に携わる行政職員の方/同分野専攻および興味のある学生ほか