アートのある団地 - 深澤孝史「とくいの銀行」
終了しました 2021/10/22
ひとのとくい(得意・特異)を預かって運用する、とくいの銀行。オープンエアで今回は、「脱出ゲームを考えます」というとくいを野良ひきだしすることになりました。
団地の3街区にある「いこいーの+TAPPINO」から冒険が始まります。MAPを頼りに団地を探検しながら、謎解きにチャレンジ!
ちょとく者:高橋さん
(ちょとく:「リアル(な)脱出ゲーム」「みんなで(井野ショッピングセンターで)ゲームをする。」「数学」「50m対決します。」ほか)
スペシャルサポーティングメンバー:黒騎士さん
(ちょとく:「がいこくのかんたんカードゲームであそぼう」「ビックリマン」「バトエンで遊ぼう」ほか)
(2021.11.6に撮影しました!)
今宮有葉 いまみや・ありは
https://bit.ly/3DIdkk2
(「イラストで似顔絵を描きます」「曲のミキシング・リミックス」をちょとく)
独自のノーテーション(記譜法)を用いて音楽を暗号化し、絵画を制作する美術作家。「聴く」ことをテーマに、映像や絵画を用いて共感覚的なアプローチを続けている。
主な展示に「Dimensions」(銀座) https://bit.ly/2YNa0Fs、「第15回 藝大アートプラザ大賞展」(上野)など。
東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業(2021年)、現在は同大学院映像研究科メディア映像専攻に在籍中。
深澤孝史 ふかさわ・たかふみ
http://fukasawatakafumi.net/
(ちょとく:「鼻笛吹きます」)
美術家。1984年山梨県生まれ。
誰かの大切なものを勝手に大切にする方法を考える。例えば2008年に鈴木一郎太とともにNPO法人クリエイティブサポートレッツにて「たけし文化センター」を企画。
最近の主な活動として、漂着神の伝説が数多く残る町で、漂着廃棄物を現代の漂着神として祀る神社を建立した《神話の続き》(2017、奥能登国際芸術祭)、八戸のスケート文化の発祥の地であるため池を再現する《堤にもどる》(2017、はっちアーティストインレジデンス)、埋もれた地域の歴史を現代に結びつけ直すことで、市民の主権と文化の獲得を目指す《常陸佐竹市》(2016、茨城県北芸術祭)、里山に民泊し、土地特有の近代化の資料を集めていく《越後妻有民俗泊物館》(2015、第6回大地の芸術祭)、お金のかわりに自身のとくいなことを運用する《とくいの銀行》(2011-、取手アートプロジェクトほか)など。