レポート：耕すプロジェクト　2025年6月の活動をお伝えします　たけのこ、じゃがいも、玉ねぎなど収穫中！

今年も耕すプロジェクトは元気に活動中です。
耕すプロジェクトは芸術家と多様な世代のメンバーが集い活動拠点「藝大食堂」とそのまわりの野外空間をゆるやかに開墾・整備しています。
自然と人、人と人が関わりながら活動を重ねながら、日々の風景をつくりだしています。
6月は青々としている草木の手入れをし、収穫や草刈りなどの活動をしています。その様子をお伝えします。

東京藝術大学取手校地内には、なぜかテニスコート予定地と呼ばれているエリアがありますが、いってみるとなんと！ほとんどが竹藪です。
このエリアで、メンバーのみなさんと一緒にこの時期に伸び始めた「たけのこ（真竹）」をたくさんとりました。
まだ若い竹は手で折ることができて、ぽきっと折れる瞬間が気持ちがよい上に、新鮮なので茹でて食べることもできます！
出てきた竹は放っておくとそのまま竹藪になってしまうので、整備活動にもなりよいことばかりです。

収穫した「たけのこ」はフリータケノコとして自由に持っていけるように藝大食堂の前に。
2日間でほとんどなくなりびっくり。

藝大食堂の前にある小さな畑では、たくさんの野菜が収穫できます。
小松菜やリーフレタス、水菜、二十日大根、春菊、玉ねぎ、じゃがいもなど。

収穫した野菜は藝大食堂の貴重な食材となります。

別の日にはじゃがいもの収穫会をしました。
収穫は耕すプロジェクトのメンバーによびかけをして10名ほどでわいわいと賑やかにおこないました。
暑い日だったので熱中症に注意しながら、みんなで収穫する時間はあっというまでした。

収穫したじゃがいもを並べてみたらこんなにたくさん！！！
じゃがいもは、耕すプロジェクトのメンバーで一部持ち帰り、残りは藝大食堂の貴重な食材として活用させていただいています。
藝大食堂のジャガイモメニューを楽しみにしていてください。

じゃがいもの収穫のあとは、ブルーベリーの周りの雑草をとりました。みなさん、暑い中おつかれさまでした！
今年も美味しいプルーベリーが獲れるようにみんなでブルーベリーのケアをしっかりと。これからが楽しみです。

活動がおわったら日陰でお茶タイム。ヤギ達も参加して賑やかな1日でした！