半農半芸 - かもルーム+稲500坪
終了しました 2011/07/25
500坪の土地で〈どこまで深く!?〉〈どこまで長く!?〉〈どこまできれいに!?!?〉穴を掘れるかを競うイベント! 大地で体を動かした後は、若林幹夫さん(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)をお招きして、ここ取手の〈郊外〉という場所について学び・考える研究会を開催します。みなさまのご参加お待ちしています!!
当日のスケジュール
11:00 会場到着~穴掘り合戦スタート
13:00 ピクニック終了~移動~TAPオフィス(取手駅西側拠点)へ
14:00 研究会スタート
16:00 研究会終了~懇親会(有料)へ
【ゲスト略歴】 若林幹夫
早稲田大学教育・総合科学学術院 教授 1962 年東京生まれ。専門は社会学、都市論、メディア論。著書 に、『〈時と場〉の変容』『郊外の社会 学』『東京スタディーズ』『地図の想像力』など。
注意事項
『半農半芸』プロジェクトの始まりは、大地と触れ合い、身体で感じることから。 夏空の下、自慢のおにぎりを持って、500坪に繰り出しましょう!
10年という長い歳月をかけて取り組みます。 まずは夏企画、そして、9月10月と続いていきます。
キーワード:非電化ハウス/薪能/肥だめ/収穫祭/舞踏/ミミズ研究/土中ホテル/絶食生活/富士山
プロジェクトディレクター:岩間 賢(美術家/東京芸術大学非常勤講師)
■『半農半芸』プロジェクトとは?
TAPが10年かけて取り組むコアプログラム 『半農半芸』が、ついに始動します。 地球の生命を支えるひとつの大きな資源である大地。 都市化や再開発などにより、日常で直接的に大地と触れ合う機会は減っています。 しかし、その流れとは逆行するように「農」に対して、週末農業や貸農園事業など 直接的に農と関わりの無かった人々からの関心が高まっています。 そこで、今現在、放射能問題が大きな関心事となってはいますが、 あえて活動の中心を取手市内の500坪の大地に設定し、 『半農半芸』というテーマに取り組みます。 このプログラムでは、『半農半芸』と銘打ちながらも 狭い意味での「農」や「芸術」に捕われず、 500坪の大地と身体的に関わりながら、これからの生き方を探ります。 故にテーマは、「草むしりから、分子生物学まで」幅広く設定。 大地に関わって生きるとはどういうことか。さらにこのタイミングで。 また、現代社会の「効率」という視点からは縁遠い 「農」と「芸術」がなぜ、これからの生き方を探る上でテーマとなり得るのか。 さらには、どうして「農」が先なのか。 領域を区切らず、自由に行き来し、ときに領界上を彷徨いながら、 これからの生き方に対する参加者なりの問いや、歩んでいく方角を共に見つけていきます。
■プロジェクトディレクター:岩間 賢 美術家。場と人との対話を生み、風土や自己を問い直す作品を多数制作。 近年は、ユーラシア大陸を舞台とした持続可能なランドアートや、 1000坪の棚田に人と自然が共存する生態学的空間を越後妻有トリエンナーレにて制作。 ホームページ:www.oh-mame.com
■これまでの研究会シリーズ これまでのアーカイブをUSTREAMでご覧いただけます。http://www.ustream.tv/channel/toride-ap
Vol.1 7月16日(土)ゲスト:椿 昇(現代美術家/京都造形芸術大学教授)、市村作知雄(NPO法人アートネットワーク・ジャパン会長)
*TAPでは半農半芸プロジェクト全体の運営に関わるスタッフも募集しています。
【問い合わせ/申込先】 取手アートプロジェクト実施本部 担当:奥村
TEL/FAX:0297-72-0177 (TELのみ:火・金 13:00-17:00)
〒302-0012 茨城県取手市井野団地3-21
tap-info@toride-ap.gr.jp
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