相澤和広(あいざわかずひろ/作家)
※仕掛けあいプロジェクト「あーだ・こーだ・けーだ」にも参加
今回は、取手の空に風船を浮かべ、取手の最初の音を聞く『ふうせんサウンドプロジェクト「巨人の耳」を展開。
三好隆子(みよしたかこ/現代美術家)
※仕掛けあいプロジェクト「あーだ・こーだ・けーだ」にも参加
京都精華大学助手、京都府在住。作品と人が関わることを一環して続けている。美術作品という先入観を取り払いインパクトを最大限に引き伸ばすことで、本当の意味での美術を見てほしいと思っている。
根本凡(ねもとぼん/取手の坂道愛好会メンバー)
取手市在住の市民。取手の坂道にまつわるアイディアで応募したところ、藤本由紀夫の目に留まる。彼のアイディアはアーティストの視点で具現化されるプロジェクトとして立ち上げられた。
浦田琴恵(うらたことえ/アーティスト)
東京都在住。音と街歩きのワークショップや「とっても敷居の低ーい音楽会」等を企画。音楽家ではないが、目に見えない雰囲気や、空気のようなものを音楽ととらえ、それを大勢で聞くことを考えている。
岡地史(おかちふみ/学生)
卒業論文の題目は「仏像と私」。主に観賞の過程での自己変容について述べる。大学を卒業後、彩都IMI大学院スクールに入学、現在研究生として在学中。
NIP(にっぷ/学生)
尾崎祐太と弘田新菜によるコンビ。共に京都造形芸術大学映像コース在学中の20歳、京都在住。大学で知り合って意気投合し、2006年夏結成。
深澤孝史(ふかさわたかふみ/アーティスト)
静岡県在住。着ぐるみパフォーマンス、立体造形、変形肖像画等、フィクショナルまたは超越的な身体に関する表現を追求。今回は、複数人でひとつの肉塊の着ぐるみを着用して動き回るという、体験型作品を提案。
森政俊(もりまさとし/写真家)
独学で写真を始め、時間の流れを最近のテーマとし写真作品を制作。今回本業の写真とは全く異なる、音を扱うプランで選出される。現在京都造形芸術大学非常勤講師。
矢木奏(やぎかなで/アーティスト)
東京都在住。個人で展覧会活動をする他、アートイベントやイベント内でのカフェのプロデュースなどに取り組む。また、言語学者と「あたらしい言語を作る」プロジェクトを立ち上げ準備中。
江渕未帆 (えぶちみほ/航空機内装品パーツ工場の工員)
文化服装学院卒業、東京都在住。航空機関係のパーツ工場で働きながらファッション小物を作る。今回、音=空間と身体を感じるアクセサリー感覚のバッグを身につけ、街を歩くプランを提案。
Circle3.14 (さーくるさんてんいちよん/学生アーティスト集団)
美術を自主的に考えよう!と大学やジャンルを飛び越えて活動の幅を広げようと試みている学生アーティスト集団。発足して3年目、常にその存在意義を模索している。
中島静代(なかじましずよ/軒下浮遊家)
大阪府在住、彩都IMI大学院スクール研究生。他者と関わるための一形態「ナンパ」を薦める案を提示。人間にとって「遊び」とは何かを考察している。
Panny's eye(ぱにーずあい)
音楽とサッカーをこよなく愛する絵描き(小板橋雅之)とデザイナー(須田幸太)のコンビ。東京を拠点に空間演出を中心に活動し、今回は取手に興奮と感動を巻き起こす仕掛けを考えている。
宮田篤(みやたあつし/学生)
愛知県立芸術大学在籍。普段は主に平面作品を制作しているが、今回音がテーマということで、ひらがなの「お」の字と「と」の字をいろいろな素材でつくってぶつけ合うというアイディアを応募し選出される。
むっき(むっき/小学2年生)
取手市内の小学2年生。TAPには数年前から参加し、昨年は児童画展にも出展。お気に入りはゲーム「太鼓の達人」、野村誠出演の教育テレビ「あいのて」、そして「たまごっち」。
森本隆彦(もりもとたかひこ/グラヒック・デザイナー)
東京都在住。今回のTAPには公募説明会から参加。携帯電話から16もの小さなアイディアで応募。ビールを飲む音コンテスト、落ち葉バレエ等、その熱意と発想力をもって採用される。
淀川テクニック(よどがわてくにっく/アーティスト)
柴田英昭、松永和也の2人で2003年大阪府淀川に落ちているゴミ、漂流物などを使って作品を作るアートユニットを結成。ゴミを拾いながら淀川に住む人々と交わすコミュニケーションを「ゴミニケーション」と名づけ、独自のスタイルで活動中。2005年キリンアートプロジェクト2005にてグランプリ受賞。2006年9月釜山ビエンナーレ出展。
Antenna(あんてな/アートユニット)
2002年より京都を拠点に活動中。5人のメンバーは映像、立体、イラストレーション、建築、デザイン等ジャンルを越え横断的に関わり、その可能性によって生み出される新たな表現をめざす。
尾崎泰弘(おざきやすひろ/現代美術家)
兵庫県淡路在住。1982年より神戸・大阪・東京・淡路島等で作品を展開。1993年より「THE ARK PROJECT」制作。現在、ARKが本来あるべき場所を求めての「ARKキャラバン〜方舟ハドコヘ〜」計画中。
朝日柚帆(あさひゆほ/ECO・アーティスト)
北海道出身、東京都在住。色々な『わ』を大切に表現する。リスペクトしている人物はマザーテレサ、フンデルトヴァッサー。
あわ屋(あわや/サウンドユニット)
2003年結成の奥野裕美子、福島正知による音響ユニット。邦楽器や声などのアナログ演奏と、コンピュータープログラミングなどの電子音を織り交ぜたライブパフォーマンスを各地で展開。
池田拓馬(いけだたくま/アーティスト)
横浜にあるアトリエ兼オープンスペースのpoloniumを拠点として活動。コミュニケーションの起こる場に興味をもち、特定の場所からの逸脱、境界線への接近をテーマとし制作をおこなう。
大西和希(おおにしかずき/映像作家)
京都府在住。2004年より主に現代美術作家の製作過程を記録、ドキュメント映像を制作している。最近はそれらの記録を映像インスタレーションとして表現する展開に挑戦している。
奥村昂子(おくむらたかこ/現代美術家)
神奈川在住。東京造形大在籍。今回終末処理場にある一室を全てアルミホイルで包み異空間を生み出すプランをおこなう。
栗山斉(くりやまひとし/現代美術家)
茨城県在住。光と音を用いたインスタレーションを制作。蛍光灯を用いた作品では、機械の限界を利用することにより予測不可能なリズムといった新たな表現を生みだす。
槇石圭浩(まきいしよしひろ/現代美術家)
大阪を拠点として活動中。2005年より身体や記憶といった自らの機能を“イメージ生成装置”として眺めるためのドローイングシリーズ「みんなのうた」を制作している。
水川千春(みずかわちはる/アーティスト)
大阪府在住。賞味期限切れの廃棄牛乳からなる絵や、自分の入ったお風呂の残り湯のあぶりだしによる絵画など、普段の生活の中にある隠されたものに惹かれ、作品を制作。
カワイオカムラ(かわいおかむら/映像作家)
1993年に結成された、京都を拠点に活動する岡村寛生と川合匠によるユニット。2005年キリンアートプロジェクト2005参加。今回は、取手市内を撮影したイメージの断片を再構成し、モデルアニメーションを重ね合わせた架空の風景を制作する。
淺井裕介(あさいゆうすけ/絵描き)
神奈川県在住。日々大量のドローイングを制作している。描くものが何もない時はその辺の紙にその辺にあるもので描き、時折、テープとマジックを使って街の隙間に樹の絵を生やす。
足立喜一朗(あだちきいちろう/アーティスト)
多摩美術大学卒業、神奈川県在住。東京都庁前や下北沢などでゲリラインスタレーションなどをおこなう。
archventer(あーきべんた/クリエイティヴ・ユニット)
大阪府在住。原田祐馬と増井辰一郎により2003 年設立。建築、デザイン、美術、ワークショップを中心にプロジェクトを立ち上げ活動を展開。日常の生活に対しての新たな可能性を引き出すことをめざす。
石塚つばさ(いしつかつばさ アーティスト)
茨城県在住、東京芸術大学在籍。立体作品を中心に、絵画や映像作品も制作。植物・生物への興味から、最近では呼吸音や鼓動といった生体のリズムや音を扱った作品を制作している。
岡本高幸(おかもとたかゆき/現代美術家)
大阪府在住。身体感覚を倍増させるスーツ、×(バイ)マンスーツを着用してパフォーマンスを展開する。今回は、来場者にもスーツ着用が可能なように歴代×マンスーツを取り揃える。
北川貴好(きたがわたかよし/美術作家)
東京都在住。1995年より環境そのものや建物自体に手を加えていく作品を制作する。内部と外部の関係性に脆さやズレを作り出し、空間そのものを新しい風景へと変換させていくプロジェクトを展開する。
松本和史(まつもとかずひと/大学生)
昭和59年生まれ、京都府在住、現在は大学生。
取手アートプロジェクト実施本部
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