アートのある団地 - 宮田篤+笹萌恵「リカちゃんハウスちゃん」, アートのある団地 - いこいーの+Tappino, アートのある団地 - 北澤潤「SUN SELF HOTEL」, アートのある団地 - ダンチ・イノベーターズ!, アートのある団地 - 宮田篤+笹萌恵「ちくちく地区」
終了しました 2013/07/19
毎年恒例の井野団地ふれあい夏祭り。今年もTAP、参加します。ですがなんと今夏は山中カメラ再来!2006年、2008年と取手で制作した2つの現代音頭とともに、取手井野団地にやってきます。
そして前年度好評だった宮田篤+笹萌恵の「よいしょ道」、今年も参加いただけます。また今年はサンセルフホテルマンチームも出店!〈アートのある団地〉をどっぷり楽しめる夏祭りです、ぜひ浴衣でおでかけを!
井野団地ふれあい夏祭りで楽しめる現代音頭の一作目は、2006年の取手アートプロジェクト公募展にて誕生した「○トの音頭(まるとのおんど・○の中にト)」。
Ondes Martonot(オンド・マルトノ)という日本に数台しかない楽器を用いた音頭。歌詞・振付はTAP2006ゲスト・プロデューサーの一人、野村誠に選出されたメンバー「あーだ・こーだ・けーだ」らとのやりとりの中で生まれたもの。
そして二作目は、2008年の井野団地を舞台にした公募展で制作された「INO BRASS ONDO」。オンド・マルトノを使ったマルトノ音頭に続き、こちらもブラスバンドでブラス音頭、というだじゃれもありつつ、井野団地で暮らす若い夫婦の抒情詩的音頭にしあがりました。
いずれもなんと、井野団地の夏祭りで踊られてきていたのですが、少し振付が難しい!という難点が。その難点を解決すべく、今回易しくリニューアル。だれでもが覚えやすい振付になって再登場です。ぜひこの機会に現代音頭体験を。
現代音頭作曲家。大分県国東市在住。2006年、2008年と取手アートプロジェクトに参加し、現代音頭をつくる。自作の写真、映像、歌が融合した独特の「カメラショー」をライブ形式で展開。近年は「現代音頭作曲家」として、日本各地や海外に滞在し、町の人びとと交流しながら現代音頭を制作。さまざまな人々を巻き込んだオリジナルの盆踊り大会を開催する活動を精力的に行っている。
そろそろ夏の風物詩?井野団地を”よいしょ”する”書道”、「よいしょ道」。今年も夏祭りの櫓を飾ります!いこいーの+Tappinoと、夕方からは夏祭り会場にて、ご参加いただけます。色とりどりの団地のよいしょ!集めて飾ります。Twitterならハッシュタグ「#よいしょ道」にて遠隔参加・代筆も致します。
◎昨年度のようすはこちら。
宮田篤|1984年愛知県一宮市生まれ。愛知県立芸術大学美術研究科美術専攻修了、好きな食べ物はうめぼし。主な展覧会に2011年「1floor2011 道の草公園の壁」神戸アートビレッジセンター、2010年「ふしぎの森の美術館」広島市現代美術館など。2006,2008,2010,2011年に取手アートプロジェクトへ参加している。
笹萌恵|1986年東京都調布市生まれ。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業、好きな食べ物はたまご。2009年よりユニット活動を開始し、全国各地で裁縫あそび「ちくちく地区」を展開している。取手アートプロジェクトでは2010年より「ちくちく地区:井野団地」を展開中。主に宮田が仕組みを、笹が裁縫を担当しているが、ちょいちょい入れ替わる。
サンセルフホテルが井野団地夏祭りにブース初出店。のれんが目印、ホテルマンチームのメンバーがお待ちしています。これまでにつくったホテルグッズを披露!そしてホテルマンが仲間を募集!ご興味のある方はぜひ足をお運びください。ホテルマン特製のチラシを配布します~!
1988年東京都生まれ。現代美術家/北澤潤八雲事務所代表。国内外各地で日常性の再構築を営むあたらしいコミュニティを設計し、恊働をとおしてその営為を特有の生活文化として育てあげる活動を展開している。代表的なプロジェクトに、地域の家具を集めてつくられ物々交換することで変化し続ける「居間」を営む《リビングルーム》や、仮設住宅のなかに町を模した市場をひらく《マイタウンマーケット》などがある。
総戸数2,276戸を数える取手井野団地。立場も世代も違う人びとの生活のただ中で、コミュニケーションを通じて変容していく場と表現。パートナーアーティスト、〇号棟の□□さん、▽から来た□□さん・・・ひとり対ひとりの関係性に基づいて起きる生活とアートの接触/同居/共鳴を通じて、「日常」の新たなかたちと可能性を探ります。
取手アートプロジェクト実施本部
〒302-0024 茨城県取手市新町2-5-5 2階
TEL/FAX:0297-72-0177 (TELのみ:火・金 13:00-17:00)