アートのある団地 - いこいーの+Tappino, アートのある団地 - そうぞうする団地
開催中 2025/06/11
4月に実施したトークイベントを皮切りに、さまざまな企画がスタートしている「そうぞうする団地」。
今回は、6月までの2ヶ月間の様子と、7月以降の予定をご紹介します。
これから更に盛り上がっていきます!カレンダーの用意をお忘れなく!
そうぞうする団地についてはこちらから
トークイベントの様子はこちらから
4月以降に実施した企画を一挙ご紹介!
実験パートナーの浅野ひかりさんが、あらゆる人の「和室のくらし」についてインタビューし、一冊の本をつくるという企画。
4月から5月にかけて、毎週金曜日にいこいーのへ通い、インタビューを重ねました。
畳の妖精に扮した浅野さんがいこいーのの”いつもの風景”をほぐし、話を引き出していく様子が見られました。
人生のほとんどを和室で過ごしている世代の方の、昔の記憶やくらしの知恵だったり、和室の記憶は少ないながらも、小さい頃の思い出や新鮮な記憶として残っている世代の話だったり、さまざまな「和室のくらし」を知ることができました。
ここから一冊の「和室のくらし」の本ができあがることで何が見えてくるのか、楽しみです。
井野団地で使われてきた家具を回収し、修理したり整えたりして、次に使う人を見つけていく家具店。5月から6月にかけて、家具の回収を行いました。
想像以上の家具が集まり、なかなか手放せない、思い出のある家具を抱えている方は少なくないんだと実感する1ヶ月となりました。 持ってきてくださった方から聞く家具のお話も面白く、集まった家具たちがどう生まれ変わっていくのか、今から楽しみです。
今後、家具の修理やリメイクも「105」で行っていきます。興味のある方はぜひお手伝いにいらしてください。
販売会でどの家具たちが引き継がれていくのか、じっくりと見守りたいですね。
5月は、いこいーのにて勝負服やファッションについてのインタビュー調査を実施。
素敵なお洋服や小物など、掘り出し物を見せていただきました。
今後もインタビューなどは継続しつつ、「105」を利用した「勝負服のクローゼット」制作を進めていきます。
カレーの会も実施予定!カレーのレシピを教えてくれる方、カレー作りを手伝ってくれる方も募集していきます。
40・50代をメインターゲットに、夜にいこいーのがオープン。手作業をしながらお茶とおしゃべりを楽しめる場です。
小さい子どもがいる方や、ご高齢の方の居場所はこれまでもつくられてきたけれど、40・50代の居場所って案外少ないのでは?という思いから、あえて夜の時間帯にいこいーのをひらいてみました。これまでお昼の時間には来たことがなかったという方が、今では通ってくれています。
今後、特別編としてBARも開店予定!大人が主役の団地の夜をつくっていきます。
いこいーの+Tappinoへ入ると、壁にたくさんの紙と植物の写真が貼ってあります。
井野団地に育っている花や植物の成長をみんなで共有し合い見守る、そんなささやかな取り組み。
日に日にたくさんの情報が寄せられるようになってきました。
6月9日(月)には、番外編としてあじさい観察会とマグネットの絵付けワークショップを実施。
団地内をみんなで歩いて、少しずつ咲き始めているあじさいを観察し、そのイメージをもとに絵付けも楽しみました。
団地内の各所で突然立ち上がる、カードゲームコーナー。通りすがりの人はどなたでも、一緒に遊ぶことができます。
団地で暮らしている黒騎士さんだからこそ立ち上げることのできるゲリラ的な空間に、毎度心が躍っています。
ゲームをしながら聞こえてきた団地で暮らす人たちの声をもとに、井野団地のオリジナルカードゲームも作成中!
他のパートナーの実験の場でも、お手伝いをしつつカードゲーム会を開いてくれています。
出会えたらラッキー!一緒にカードゲームを楽しみましょう!
*変更の可能性もございます。随時TAP Webサイト及びSNSにてお知らせいたします。
毎週水曜日のよるいこひだまりーのが、限定で土曜日夜にopen!今回は手仕事ではなく、おいしいおつまみとお酒を片手にのんびりすごしましょう!
おつまみは、毎年冬に開催しているひだまりのひマルシェでも大人気のお店に、今回のためにお願いして用意してもらいました。
お酒はもちろん、ソフトドリンクもご用意しております。一緒に団地の夜を盛り上げてくれる方、ぜひお気軽に足をお運びください!
団地のみなさんの「勝負服のクローゼット」を制作します。勝負服や勝負服にまつわるエピソードを大募集!
勝負服の写真を撮らせていただける方、エピソードをお話いただける方は、「105」までお越しください。 また、クローゼットができあがっていく様子もぜひ見に来てください!
団地のみなさんから譲っていただいた家具たちを、修繕・リメイクしていきます。
それぞれの家具がストーリーを抱えながら生まれ変わり、新たなストーリーの紡ぎ手の元へ渡っていく。そんな循環が団地に生まれていくといいなと思っています。
過程を見届けたい方、作業の手伝いをしてみたい方、ぜひ作業日に遊びに来てください。引き続き家具の回収も受け付けます。
最後の販売会では、みなさんに新たな家具との出会いをお届けします。お楽しみに!
2月に実施した実験演奏会を経て、パワーアップした「Neo.Patakara」が帰ってくる!
誰もが気軽に歌うことのできる仕組みを開発しています。
言葉や技術は関係なし。ふらっと歌いに来てください!
団地という日常の中で、それぞれの「夏の記憶」を古代文字で表現するワークショップです。
みんなで手を動かし、声を交わしながら、未来へと残したくなる“記憶のかけら“を記録していきます。
捨てられてしまうはずだった洋服や紙くず、食べもののかすや家畜のふんなどから作られた「炭」を使って、世界にひとつだけの“わたしの墨”を作り、「思(おもい)」という文字を書きます。
自分なりの「思(おもい)」を表現してみてください!
「書」を通して、人や記憶、思いを紡いでいきます。井野団地での特別な書道教室。大人から子どもまで、全員が楽しめる場になっています。
高齢化率が5割を超す井野団地で、認知症は実は身近なこと。
「認知症になってもできることはあり、住み慣れた地域で仲間たちとつながりながら希望を持って暮らし続けられる」という新しい認知症観にたち、認知症の本人やそのご家族、地域で暮らす人、医療介護の専門職、行政担当者などがゆるやかにつながる住みやすいまちをつくることを目指して活動していきます。
キックオフとして、若年性認知症当事者の丹野智文さんをお迎えし、講演会を開催!
その他活動情報についてのお届けも開始しています。興味のある方はこちらのフォームよりご登録ください。
ありふれた日常だと思っていた目の前の景色を、自分だけの”ワクワクする景色”として見るためのアイデアを集めた”街の読み替えアーカイブ”を作ります。
まちを歩きながら、いつもの風景を違う角度から見てみる力を育てるようなワークショップです。 発想豊かな実験パートナー、SaGASさんに手引きしてもらいながら、あなたなりの井野団地を思い描いてみてください。
主催:特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィス/東京藝術大学
協力:UR都市機構/令和7年度 地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(東京藝術大学)
そうぞうする団地 プロジェクト実施拠点
〒302-0012 茨城県取手市井野団地3-19-104 いこいーの+TAPPINO
TEL:080-7272-3484(月・木・金 10:00-14:00)
取手アートプロジェクト実施本部
〒302-0001 茨城県取手市小文間5000 東京藝術大学取手校地福利施設 藝大食堂2F
TEL:0297-84-1874 (火・金 13:00-17:00) FAX:0297-84-1875
E-mail:tap-info@toride-ap.gr.jp