アートのある団地 - いこいーの+Tappino
終了しました 2023/12/30
先月11月11日(土)、「いこいーのこども食堂」を開催しました!
少し肌寒くもありましたが、井野アーティストヴィレッジオープンスタジオとの同日開催で、賑やかな1日でした。
「いこいーのこども食堂」は、「食べる」ことと「作る(工作)」プログラムがあるのが特徴のこども食堂です。井野団地&取手市内のおもしろく誰かのためになることを頑張る大人が集まった「よいなかまの会」と、あーと屋図工室、取手アートプロジェクト&サポータースタッフが一緒に考え、連携プレーで運営しています。
前回につづき、今回も持ち帰れる手作りのおやつ(ポテトサラダとウィンナーのサンドイッチ2つ)をよいなかまの会の皆さんがご用意くださいました。
ワークショップに参加するみなさんにはお菓子のおみやげつき。あれ、このお菓子は…?
「いこいーのこども食堂」の特徴は、学校が休みの日にいろいろな世代がみんなで集まれる場をつくること、そこにアートに触れられるものづくりがあることです。
今回のタイトルは「お菓子の箱&いろんな材料を使って自由工作を楽しもう!」。
そうです、もうお気づきですね。今回は、11月11日にちなんでのお菓子の箱を使っての工作ワークショップでした。
割りピンや色紙などさまざまな材料の中から自分の好きなものを選び、描いたり、切ったり、貼ったり試行錯誤しながら、皆さんそれぞれの形へと仕上げていきます。
車を作ったり、お人形のようなおもちゃも。他にもいろんなアイデアが生み出されていきます。
井野アーティストヴィレッジもこの日は年に一度のオープンスタジオを開催中。スタジオも全て開いて色々な作家さんがいます。
広場では、代表の佐藤時啓先生が自ら、作品「リヤカーメラ」を運転してぐるぐると会場内を走っていました!(カメラの原理構造である「カメラオブスクラ」を荷台に乗せたリヤカーを自転車でひっぱることで、外の景色がリヤカーメラ内の白板に映ります)
年齢問わず大人気で人が途切れません。リヤカーメラの中に映る団地の風景はどんなだったかな〜。
そしてこちらにも行列が。団地でおなじみ、黒騎士さんのゲームコーナーです。ダンボールで手づくりしたゲームや外国のカードゲームで遊べます。
今回はおとなりの部屋も使い広々としたブースで、皆さんのびのびと遊んでいました。
また、たいけん美じゅつ場VIVAのトリばァさんたちによる団地ツアーも行われ、いこいーののではとくいの銀行のちょとくも行われたり賑わっていましたよ。
幅広い世代の人が、得意・不得意関係なく手を動かして作りながら、それをきっかけにゆるやかな交流が生まれる「いこいーのこども食堂」。こどもも大人も楽しめるイベントとして継続していきたいと思っています。
片付け後、お母さんたちはいこいーのの中で休憩して、集合写真撮影を託されたみなさんで。おつかれさまでした!
次回の開催は春休みの時期を予定しています!
まだ参加されたことがない方は、ぜひ次回、足を運んでくださいね。
当日の調理サポート、ワークショップサポート、食材の提供など、「いこいーのこども食堂」をサポートいただける方をいつでも募集しています。ご興味をお持ちの方は、本ページ下部のお問い合わせ先まで、お気軽にご連絡ください。
よいなかまの会
いこいーの+TAPPINO運営委員会/あーと屋図工室/特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィス/地域の有志のみなさま/東京藝大アーツプロジェクト実習受講生有志
令和4年度取手市みんなの補助金
特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィス
〒302-0012 茨城県取手市井野団地3-19-104
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