TAPの現在地 - 取手アートプロジェクト・クロニクル, ベースプログラム - 人材育成プログラム
終了しました 2016/06/15
1967年北海道生まれ。「指輪ホテル」芸術監督。劇作家、演出家、俳優。主な作品は、2001年同時多発テロの最中ニューヨークと東京をブロードバンドで繋ぎ、同時上演した「Long Distance Love」。2006年、北米ヨーロッパをツアーした「Candies」。2011年、アメリカ人劇作家との国際協働製作「DOE」。2013年、瀬戸内国際芸術祭では海で、2014年の中房総国際芸術祭では鐵道で、2015年、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレでは雪崩よけのスノーシェッドで公演した「あんなに愛しあったのに」。舞台作品以外の活動は、2013年よりアジアの女性舞台芸術家たちとのコレクティブを目指す亜女会(アジア女性舞台芸術会議)を設立。2014年よりアーツカウンシル東京にて、東京を舞台に「東京スープとブランケット紀行」始動。2006年、ニューズウイーク日本誌において「世界が認めた日本人女性100人」の一人に選ばれる。
ロンドンを拠点に活動し、パフォーマンスのディレクションやプロデュースを手がける。1999年から2011年、チャプターアートセンターの芸術監督/シアタープログラマー。日本を含め、韓国やオーストラリアほか各国の劇団・パフォーマーらとも多くのコラボレーションプロジェクトを展開している。
1990年東京大学法学部卒業。大学在学中より演劇活動を開始、2004年から1年半、静岡県舞台芸術センターに所属。2006年より鳥取に活動拠点を移し、鳥の劇場をスタート。廃校になった学校の体育館を劇場に改修し、世界に開かれた地域の芸術拠点として、グローカルな活動を展開。二千年以上の歴史を持つ文化装置=演劇の本来の力を通じて、社会の中に演劇の居場所を作り、その素晴らしさ・必要性が広く認識されることを目指す。利賀演出家コンクール2003最優秀演出家賞(2003年)、芸術選奨文部科学大臣新人賞(2009年)、鳥取県文化功労賞(2015年)、日本BeSeTo委員会代表。
英国ウォーリック大学大学院ヨーロッパ文化政策・経営専攻修士課程修了。2015年度まで浄土宗應典院アートディレクターを務め、劇場型仏教寺院にて現代美術展や子どもとアートをつなぐ企画の運営等を行う。神戸大学大学院博士後期課程、日本学術振興会特別研究員。専門は英国文化政策。近年は、1970年代のコミュニティ・アート・ムーブメントについて調査中。
社団法人企業メセナ協議会事務局勤務を経て2002年より東京藝術大学音楽環境創造科にて教鞭をとる。TAPやアートアクセスあだち―音まち千住の縁(東京都)など、地域型アートプロジェクトに携わりながら、アートマネジメントと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。著書に「社会とアートのえんむすび1996-2000―つなぎ手たちの実践」、「アートプロジェクト―芸術と共創する社会」など。
1981年高知県生まれ、広島・三重育ち。筑波大学にて国際関係学、のち芸術支援を学ぶ。大学院在学中にTAP塾第1期インターンとしてアートプロジェクトの現場を知る。2007年-08年財団法人静岡県文化財団での総合文化施設における事業企画運営を経て、2010年—14年、2016年〜TAP事務局長。