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井野アーティストヴィレッジ 取材レポート:アート創作拠点オンライン公開事業

終了しました 2021/01/18


4件目となる映像取材は、井野団地の中にある共同アトリエ「井野アーティストヴィレッジ」に伺いました。

「井野アーティストヴィレッジ(IAV)」外観

2007年12月にUR都市機構、取手市、東京藝術大学の三者により設立されました。
団地内の空き店舗の活用と、大学を卒業したばかりのアーティストが制作場所をなかなか確保することができないという問題も解決し、地域の活性化を図ることを目的としてはじまったそうです。

鑑賞者が触って遊べる大型の木工作品を制作するつちやあゆみさん。
木琴作品の作業を見せてくださいました。木製の鍵盤を削って調律していきます。

IAVの設立当初から在籍する大塩博子さん。
団地内の集会所の看板は大塩さんの作品です。

転写の技法を使って大型の平面作品を制作している倉敷安耶さん。画面を削る作業を見せていただきました。
人を元気にする作品を作りたいとお話されていた懸谷直弓さん。素材の実験の様子を見せていただきました。

2019年からIAVのコーディネーターを務める飯野哲心さん。
普段は少年にとってのかっこいい!面白い!をテーマに作品を制作されているそうです。

比較的若い世代のアーティストが多く在籍する井野アーティストヴィレッジ。2020年は残念ながら新型コロナウィルス感染症の影響で毎年開催しているオープンスタジオが実施できませんでしたが、団地の住民のみなさんが参加できるような面白い企画も考えていらっしゃったようです。今年は無事に開催できますように!

今回映像撮影を行なってくださったのは東京藝術大学大学院に在学中の伊阪柊さん。撮影の様子

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