ベースプログラム - 人材育成プログラム

TAP塾2015 特別合宿+公開ディスカッション開催!

終了しました 2015/02/05


アートプロジェクトは、わたしたちの「生業/なりわい」になるだろうか?

TAP_A3_150131_S来る3月、TAP塾2015プログラムとして、合宿+公開ディスカッション「アートプロジェクトで食べていく」 を開催します。TAPでの活動を経て、各地で芸術と社会を繋ぐ役割を担いながら実践している現役アートマネージャーが取手に大集合!地域の中で活動する「アートマネージャー」は生業になりうるか? を語り明かす1泊2日。藤浩志さんも合宿参加!初期TAP塾の塾長+専任講師、熊倉純子と森司も、スペシャルホストとして参加者をお迎えします。

本プログラムでは現在各地で自らの現場を持つTAP塾修了生らが2日間を通じて参加者と共に合宿!2日間にわたる対話のなかで、「アートプロジェクト=生業」の現場感覚と構造の検証を行っていきます。 公開ディスカッションではアートプロジェクトの現場を様々な形で担うメンバーが集まり、「アートプロジェクト」をつくってきた先達と生の意見を交わします。 「アートプロジェクトで食べていく」ことは、果たしてできるのか?

 

日程・定員・会場

A 合宿プログラム
2015年3月28日(土)→ 3月29日(日)17:00 [定員20名]
取手アートプロジェクト活動拠点ほか取手市内各所
B 公開ディスカッション
2015年3月29日(日)13:00 → END 17:00 [定員100名]
取手市福祉交流センター 1階 多目的ホール(茨城県取手市寺田5144-3)

*公開ディスカッションのみでもご参加いただけます。

 

 

チューター TUTORS

「取手アートプロジェクト(TAP)」を経て、現在各地で働くアートマネージャー17名!

  • 奥村圭二郎・五十殿彩子・羽原康恵[取手アートプロジェクト]
  • 植田裕子[NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)]
  • 大澤苑美[八戸市 芸術環境創造専門員]
  • 大内伸輔・坂本有理[東京アートポイント計画]
  • 澤田諒[美術展示専門コーディネーター]
  • 友井まどか[NPO法人アートネットワーク・ジャパン]
  • 豊田亜美[柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)]
  • 長津結一郎[NPO法人多様性と境界に関する対話と表現の研究所]
  • 及位友美[voids/一般社団法人ノマドプロダクション]
  • 林絵梨佳[ヨコハマトリエンナーレ2014 広報アシスタント]
  • 松岡真弥[アサヒ・アートスクエア ディレクター]
  • 谷地田未緒[国際交流基金 クアラルンプール日本文化センター文化事業部]
  • 渡邉梨恵子[一般社団法人谷中のおかって]
  • 伊藤達矢[東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」ほか]

 ◎チューターの詳細プロフィールはこちら

*登壇者変更のお詫び:29日公開ディスカッションに質問者として参加予定でした伊藤達矢は、講師の都合により28日のみの参加となりました。何卒ご了承ください。

 

スペシャルゲスト SPECIAL GUEST

藤浩志(藤浩志企画制作室代表、美術家、十和田市現代美術館館長、秋田公立美術大学教授)

藤浩志京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経て藤浩志企画制作室を設立。「ヤセ犬の散歩」「お米のカエル物語」「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「藤島八十郎をつくる」等、各地で対話と地域実験の場を作る美術類のデモンストレーションを実践。
http://geco.jp

スペシャルホスト SPECIAL HOST

熊倉純子(東京藝術大学音楽環境創造科教授/取手アートプロジェクト実施本部長)

熊倉純子社団法人企業メセナ協議会事務局勤務を経て2002年より東京藝術大学音楽環境創造科にて教鞭をとる。TAPやアートアクセスあだち―音まち千住の縁(東京都)など、地域型アートプロジェクトに携わりながら、アートマネジメントと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。著書に「社会とアートのえんむすび1996-2000―つなぎ手たちの実践」、「アートプロジェクト―芸術と共創する社会」など。

 

森司(東京アートポイント計画ディレクター/取手アートプロジェクト実施副本部長)

森司公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室地域文化交流推進担当課長。水戸芸術館現代美術センター主任学芸員を経て、東京文化発信プロジェクト東京アートポイント計画の立ち上げから関わり、ディレクターとしてNPO等と協働したアートプロジェクトの企画や人材育成プログラムTARL(Tokyo Art Research Lab)を組織する。2012年7月より「Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業)」のディレクターも務める。

プログラム内容

合宿プログラム

1日目
3月28日(土)13:00−19:30
2日目
3月29日(日)10:00-17:00
1日目 3/28(土) プログラム内容
13:00 取手駅東口集合
13:10-16:00 取手市内アートスポット・アトリエ訪問ツアー
16:20-17:00 プログラムオリエンテーション
17:00-19:30 チューター×参加者分科会
19:30- 解散・夜の部~宿泊(*参加任意)
2日目 3/29(日) プログラム内容
10:00-12:00 ディスカッションプログラム・チューター別分科会
12:30-17:00 公開ディスカッションへ!

*市内ツアーに参加されない場合は、16:00取手駅東口集合となります。
*合宿プログラム参加者の方には、お申込み受付後、詳細の行程を別途お送りします。

 

公開ディスカッション「アートプロジェクトで食べていく」

日時
3月29日(日)13:00-17:00
会場
取手市福祉交流センター 1階 多目的ホール(茨城県取手市寺田5144-3)
時間 プログラム内容(予定)
12:30 開場
13:00-13:20 イントロダクション 藤浩志×羽原康恵
13:20-14:50 第1部 アートプロジェクトは“生業”になるか? 現場1問1答!
15:00-16:30 第2部 TAP塾からの10年と、アートプロジェクトのこれから
パネリスト:熊倉純子、藤浩志、森司
16:30-17:00 アートマネージャー交流会

 

対象

  • アートプロジェクトを仕事にしていきたい方
  • 地域型アートプロジェクトの価値を考えたい/つくっていきたい方

 

参加費

  • 合宿プログラム参加費 5,000円
  • 公開ディスカッション参加費 500円

*上記には保険料を含みます。
*プログラムにかかる飲食代等は個人負担となりますので予めご了承ください。

 

お申し込み

以下のフォームから、必要事項をご記入の上お申し込みください。

申し込み締切

  • 合宿プログラム:2015年3月15日(火)
  • 公開ディスカッション:2015年3月25日(水)

*合宿プログラム・公開ディスカッションとも締切に関わらず定員に達し次第締め切らせていただきます。

 

アクセス情報

取手までのアクセス

上野駅からJR常磐線乗車約40分、つくばエクスプレス守谷駅から関東鉄道常総線乗換約20分

公開ディスカッション会場

取手市福祉交流センター
住所:茨城県取手市寺田5144-3(取手市役所前)
アクセス:JR常磐線取手駅もしくはつくばエクスプレス守谷駅にて関東鉄道常総線乗換、寺原駅下車徒歩5分

「TAP塾」とは?

2004年から2006年の3か年、取手アートプロジェクト(TAP)で行われたアートマネージャー養成プログラム。将来、取手および他の地域で「芸術によるまちづくり」をおこないたいと考えている人々を実際の企画・運営に迎え、TAPが蓄積してきた市民運営によるアートプロジェクトの理念や実践方法を広く共有する場となった。TAP塾修了生のうち多くが現在各地で芸術文化事業の担い手となっている。修了生は実施3か年で延べ55名。
塾長:熊倉純子(東京藝術大学音楽環境創造科准教授・当時)
専任講師:森司(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員・当時)
実施本部:渡辺好明(東京藝術大学先端芸術表現科教授・当時)、取手市民を中心とした運営スタッフがTAP塾生の活動をサポート

 

お問い合わせ

取手アートプロジェクト実施本部
〒300-1522 茨城県取手市高須2156
Tel&Fax:0297-84-1874(電話は火・金13:00-17:00)
Email:tap-info@toride-ap.gr.jp
WEB:int.toride-ap.gr.jp

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