半農半芸 - TAKASU HOUSE
終了しました 2014/12/24
TAKASU HOUSE では、2015 年よりアーティスト・イン・レジデンス「‰」を始動します。
「‰」とは千分率を表す記号です。1000 を普遍性、1を物語性ととらえ、両者を往還しながら、アート・ デザイン・建築・舞踏・音楽といった創造的分野で活躍する国内外の表現者が、取手市高須地区と向き 合い滞在制作を行っていきます。 初年度は「はじまること」をテーマに、定期的に創造の場を公開しながら、滞在制作のプロセスを重視 したプロジェクトやワークショップなどを実施します。
「時からはじまること 鈴村敦夫」展では、壁画家鈴村敦夫氏を招聘し2012 年から取手市立桜が丘小学 校有志児童や地域の方々とともにワークショップを通じて制作しているモザイクが彩る巨大燻製機 「MOSAI 燻 HOUSE」や、イタリアで習得した古典技法を発展させた新たなスタイルのモザイク作品を 合わせて展示します。 更に地域創生活動の一環として、取手市内の食肉加工会社日本畜産振興株式会社との連携事業として取 り組んでいるバナナポークを使用した燻製プロダクトも試作展示されます。
TAKASU HOUSE 統括ディレクター / 本展企画: 岩間賢
日時:2015年1月10日[土] – 1月24日[土] 11:00 – 16:00
休廊日:水、木、金
場所:TAKASU HOUSE 茨城県取手市高須2156
▶アクセスはチラシ裏面をご覧ください
▶送迎もございます。TAKASU HOUSEのウェブサイトからお申し込みください
(ご希望日の3日前までにお申し込みください)
鈴村敦夫(壁画家)
1981 年岐阜県生まれ。2006年に東京藝術大学大学院美術研究科壁画専攻を修了後、ポーラ美術振興財団や吉野石膏美術財団の助成を得て、イタリア・ラヴェンナにてモザイクについての研究を行う。イタリア国立ラヴェンナモザイク修復学校のSTAGE として入学し、世界遺産サンタポリナーレ・ヌオーボ教会の壁面モザイクの修復や世界遺産ガッラプラチディア廟のモザイク壁画の保存修復調査に関
わる。イタリアやフランスなどで作品を発表。帰国後、歌舞伎座舞台株式会社で舞台美術制作として勤務しながら、モザイク制作を行う。
東京都台東区立台東病院にモザイク壁画作品が恒久設置されている。2011年からは東京藝術大学工藤晴也研究室(壁画専攻) の教育研究助手として、モザイク、フレスコ、ステンドグラスを研究。2014 年からは株式会社NKB パブリックアート本部クレアーレ熱海ゆがわら工房にて、陶板レリーフ壁画の制作などを行っている。
「φ20」 | 「ハンター」 -Cacciatore- | 「125 YA-1」-AKATONBO- |
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