TAPの現在地 - ウィークエンド藝大食堂, 半農半芸 - 藝大食堂
開催中 2020/06/08
昨年度、藝大ファクトリーラボ×TAP半農半芸の連携事業として試みた、「紙からつくる大空凧プロジェクト」。
こちらは、楮の皮剥き体験から、紙漉き、凧の骨子をつくり、自然の色で着彩して、空にその凧を揚げる!という一連のプロジェクトでした。
年齢一桁のみなさんを含めたご家族から70代の方まで、毎回20〜30人の参加者とアーティストがパートナーになって実施する、通年でのものづくりワークショップだったのですが、今年度はワークショップの形での実施が残念ながら……厳しそう。
それでは再び会うまでに、新しい研究をやっておこう!ということになりました。
藝大食堂前の小さな畑で、まずは実験として、紙をつくるための素材を試してみることに。ということで、「オクラ」を植えました!
なぜオクラ?かというと、紙漉きに使うネリの材料である「トロロアオイ(別名花オクラ)」と同様の活用ができるかも!?という実験です。
とはいえ、この小さな畑だけでは量が足りないと思うので、追って「収穫後のオクラの根っこ」を募集するかもしれません!
小さな畑ふくめ、耕すプロジェクトで起こっているできごとは、不定期でレポートしていきます。