半農半芸 - かもルーム+稲500坪
終了しました 2011/09/06
メディアで公表されている数値、Web上で読み取れる様々な情報。 いま、私たちが一方的に受け取っている一種の”土地に対するイメージ”を、身体的に経験したものと比較しようと することが今回の主旨でもあります。 もちろん今後は、畑やキャンプ、非電化ハウスづくり……色々なことをこの場で実践したいと思います。 この企画ではみんなで少しずつ知識と実践を積みながら、色々な方と関わりの裾野を広げていきたいと考えています。 まずは調べて-みる(観・視・見・診・看)。土の上に立って、その足下を一緒に確かめてみませんか?
【当日スケジュール】
10時00分 取手駅東口集合
10時30分から1時間程度 放射線計測
11時30分~12時30分 昼食(今回もおにぎり持参で!)
12時30分~ 片付け
13時 解散
13時30分~15時 今後のプロジェクトを進め方を話し合います。お時間の許す方は是非ご参加ください!
15時30分 終了
*ガイガーカウンターは当方で準備します。
*参加希望の方は事前にtap-info@toride-ap.gr.jpまでお申し込みください。
*当日の緊急連絡先090-9968-7675(奥村)
【持ち物】
帽子、昼食(おにぎり)、飲み物
【集合場所/時間】
10:00 取手駅東口ロータリー *駅前に集合した後、会場までお連れいたします。
【問い合わせ/申込先】 取手アートプロジェクト 担当:奥村
TEL/FAX:0297-72-0177 (TELのみ:火・金 13:00-17:00)
〒302-0024 茨城県取手市新町2-5-5 2F
E-mail tap-info@toride-ap.gr.jp
WEB https://toride-ap.gr.jp/
『半農半芸』プロジェクトとは?
TAPが10年かけて取り組むコアプログラム 『半農半芸』が、ついに始動します。
地球の生命を支えるひとつの大きな資源である大地。
都市化や再開発などにより、日常で直接的に大地と触れ合う機会は減っています。
しかし、その流れとは逆行するように「農」に対して、
週末農業や貸農園事業など 直接的に農と関わりの無かった人々からの関心が高まっています。
そこで、今現在、放射能問題が大きな関心事となってはいますが、 あえて活動の中心を
取手市内の500坪の大地に設定し、 『半農半芸』というテーマに取り組みます。
このプログラムでは、『半農半芸』と銘打ちながらも 狭い意味での「農」や「芸術」
に捕われず、 500坪の大地と身体的に関わりながら、これからの生き方を探ります。
故にテーマは、「草むしりから、分子生物学まで」幅広く設定。 大地に関わって
生きるとはどういうことか。さらにこのタイミングで。 また、現代社会の「効率」
という視点からは縁遠い 「農」と「芸術」がなぜ、これからの生き方を探る上で
テーマとなり得るのか。 さらには、どうして「農」が先なのか。 領域を区切らず、
自由に行き来し、ときに領界上を彷徨いながら、 これからの生き方に対する参加者なりの問いや、
歩んでいく方角を共に見つけていきます。
キーワード:非電化ハウス/薪能/肥だめ/収穫祭/舞踏/ミミズ研究/土中ホテル/絶食生活/富士山
■プロジェクトディレクター:岩間 賢
美術家。場と人との対話を生み、風土や自己を問い直す作品を多数制作。
近年は、ユーラシア大陸を舞台とした持続可能なランドアートや、
1000坪の棚田に人と自然が共存する生態学的空間を越後妻有トリエンナーレにて制作。
ホームページ:http://www.oh-mame.com